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久々フル出場のムバッペがPSG指揮官との関係悪化を否定「彼とはなんの問題もない」

超ワールドサッカー / 2024年3月6日 12時22分

パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが、レアル・ソシエダ戦の勝利やルイス・エンリケ監督との関係について語った。『ESPN』が伝えた。

5日、レアル・ソシエダとのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグに臨んだPSG。ムバッペの2ゴールの活躍により敵地で2-1の勝利を収め、2戦合計スコア4-1でベスト8進出を決めた。

プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたムバッペは試合後、「(ラウンド16を)突破したかったが、それと同時に試合に勝ちたかった」とコメント。早い時間での先制点も意識していたようだ。

「もし彼らが先制していれば、ファンの後押しを受けて攻勢を強めていただろう。僕らは早い段階で彼らの希望を断ち切らなければならなかった」

「それが僕らのやったことだし、再び準々決勝に進めたことはとても嬉しい」

また、ムバッペはルイス・エンリケ監督との関係にも言及。今夏のレアル・マドリー移籍が有力視される中、ここ最近のリーグ戦では途中出場や途中交代が続いていた。

エンリケ監督はこの起用の意図について「遅かれ早かれ、我々は彼なしでプレーしなければならないだろうから最善の選択肢を見つけようとしている」などと述べていたが、今回のソシエダ戦でフル出場し、勝利の立役者となったムバッペは、指揮官との間に問題が生じていないことを強調している。

「問題があると思われているかもしれないが、彼とはなんの問題もない」

「僕はいくつか問題を抱えているけど、監督はその中の1つではない」

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