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「自分らしいプレーはできた」積極的なシュートが光った荒木遼太郎、生き残りには「やれることはできた」と選考を待つ

超ワールドサッカー / 2024年3月26日 7時25分

U-23日本代表FW荒木遼太郎(FC東京)が、U-23ウクライナ代表戦を振り返った。

25日、国際親善試合で日本はウクライナと対戦。すでにパリ・オリンピックの切符を手にしているウクライナを相手に、日本は佐藤恵允と田中聡のゴールで2-0と勝利を収めた。

4月に控えるアジア最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップに向けた最後の試合。2年ぶりの招集を受け、先発した荒木は前半から積極的なプレーを見せ、67分までプレーした。

試合後のメディア取材に応じた荒木。「自分らしいプレーはできたと思います。結果が出せれば一番良かったですけど、その中でも攻守にわたって今持っているものは出せたと思います」とコメント。一定の手応えはあったようだ。

インサイドハーフとして出場した荒木。ライン間でボールを受ける動きや、ボールを引き出してからフィニッシュに行くなど、特徴を発揮。「もっと受けられれば一番良かったですけど、今日の試合の中では最低限のプレーができたかなと思います」と、やれることはやったという。

シュートも多く放っていた荒木だが「リーグ戦から続いてゴールの感覚はあったので、シュートは積極的に狙っていきました」とコメント。それでも数字は残せなかったが、「特にはないです。切り替えてやっていきたいと思います」と、あまり気に留めていない様子だ。

それでも先制ゴールとなったプレーでは、右CKからクロスを入れ、関根大輝(柏レイソル)が競り合ったボールを佐藤が押し込んだ。

あのプレーについては「狙い通りでした」と語った荒木。最終予選前の最初で最後のチャンスとなったが「モチベーションはどの試合もあまり変わらずにやっていて、いつも通り臨めました」と、普段通りのプレーをだったという。

「今日の試合に関しては、自分のプレーはできたと思いますし、そんなに悪いと思うところはないです」と語った荒木。23名の最終予選メンバーに残る手応えについては、「それは監督が決めるのでわからないですけど、自分がやれることはできたかなと思います」と、力を出し切れたと振り返った。

【動画】「狙い通り」と語る荒木遼太郎のクロスの流れから先制ゴールが誕生!


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