子どもにお片付けを教えるには?3歳児とのバトルの末に私が行き着いた声掛け【コソダテフルな毎日 第159話】

Woman.excite / 2020年4月3日 21時20分

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子どもに教える事のひとつに「お片付け」ってありますよね?

「オモチャを使ったらおお片付けしなさ~い!」

自分が出来るかできないかは置いておいて、お母さんは子どもにお片付けを教える、そういうもんなんです。

これは当時3歳の長男と私のお片付けにまつわるエピソードです。

■片付けをしない長男との戦い

夜、寝る前におもちゃ部屋を見渡したらすごく散らかっていたんです。

そこで私は、「お片付けしよう」と長男に声をかけました。


すると、なんということでしょう。



な…なに…!?

立派な拒否が返ってきました。

およよよ…あーた…



そう来るか。

そんなにケロっとした顔で「イヤ」と言われると逆に「じゃぁ仕方ないか!」とか言ってしまいそうになってしまいます。

いやいやいや、ダメだダメだ。
3つ子の魂100までっていうし教え込むなら今だわ。
(当時、この3つ子の魂説にとらわれていました)

よし、こういう時にはこの攻撃だ! それっ!



はい出ました。

伝家の宝刀、 「じゃぁ捨てるよ!」です。
(またの名を脅しとも呼ぶ…)

すると返ってきた返事は、




えええええーーーーー!!!!

い…いらないの!?


思わず拍子抜けしてしまいました。



てっきりいつもみたいに号泣して「捨てないで~!」となるかと思っていたのに、

まさかの「いいよ」。

私:「え!! いらないの!? このオモチャ全部いらないの!?」

長男:「うん、もう使ってないたら。」(にっこり)

え…えぇーーーっと…(考)

別にスネるような感じでもなく本当に心から、「別になくってもいい」と思ってる様子なのです。

そそ…そんな…

そう言われる方が対応に困るんですけどーー(笑)



とりあえず、もう一度聞いておくか。



そしたら、やはり、





だってーーー。

あなたそんなにあっさりと!!

ど…どうしよ…困ったな…
恒例の「イヤだ!捨てたくない! お片付けする!!」が理想のゴールなのにこのままじゃ全く導けない。

よし…じゃぁ、次はこれだ!

サンタさん、もう来ないよ攻撃だーーー!

それっ!





私:「それだったら、もう、サンタさんにプレゼントもらわなくってもいいね? もう、オモチャいらないんだもんね!?」

捨てるのは許せても、サンタが来ないのは許せないでしょうよ。
へっへっへ!!!!

勝利を確信していたら…





長男:「うん。サンタさんいらない」

へぇぇぇぇぇ!!!?



そんな~~~!!!!!!

そうなの!?

いらないの!?

あのサンタさんですよ!?  1年に一回プレゼントを持ってきてくれる、あのサンタクロウスですよ!!!?





私:「サンタさん、来なくってもいいの? プレゼントもらえなくなっちゃうよ!?」

何回聞くねん。





……絶句。

いいんかーーーーーい!!!!

サンタさん切り札、むなしくも砕け散る。


私:「じゃぁ…捨てるね…あれだけ遊んだ車も電車も、絵本も、もう、いらないのね?」

長男:「うん、いいよ(にっこり)」

捨てる捨てるって言いながら何回も確認する私(笑)

私も別に怒ってるわけでもないし、長男も別にスネてるわけでもないですし、長男は本当にもう欲しいオモチャがないんだと思うんです。

ただ単に、このオモチャは無くても困らない、と思ってるだけなんだと思うのですが、それを、「捨てるよ!?」とか安易に脅しに使ったもんだから、私の方が逆に引くに引けなくなっちゃってしまいました。

とりあえず、ゴミ袋に詰めて、
…外に出しましたよ。




そしたら、

長男:「じゃ、寝よっか!」
とか言って、寝る気マンマンで寝室に向かっていくんじゃないですか。

ちょーーーーいちょいちょいちょい!!

ちょい待てぃ!!(笑)


このまま本当に隠したままにしておいて、後日、オモチャがないことに気付いて思い知らせるべきか?

いや、もう1回、ちゃんと話をするべきか?



どうすんのが正しいの!!
何が正解なの!!!

自分で言い出した事なのに自分の首を絞める展開に。

うん…

やっぱり、ちゃんと片付けさせよう。

そう決めた私は、



「お外に出されたオモチャたち、袋の中で泣いてるんじゃない?」
と切り出す事にしました。

長男:「……うん」

私:「だよねー。かわいそうだから、お部屋の中に戻してあげよっか」

長男:「うん」

私:「こんなぐちゃぐちゃのところ(ゴミ袋)に放り込まれたらオモチャもかわいそうだから、ちゃんとお片付けしてあげよっか」

長男:「うん」

というわけで、結局一度捨てたおもちゃを部屋の中に持って入って、2人で棚になおしたのでした…。



こうなるんなら、最初っから脅さなかったらよかったのにね。

棚にきちんと片付けたオモチャを見て、



私:「うん、喜んでるよ」

長男:「どって?(どうして?)」

私:「おうちに(棚)帰れてよかったーー! って」

長男:「……」

オモチャが喜んでたかどうかはよくわからないですが、それっぽい展開で終了させることが出来ました(笑)

今まではオモチャの片付けをしなかったときの最終兵器として、「もう、オモチャ捨てちゃうよ!」を使っていたけどそろそろこの使い方もやめないとな…。

てゆうか、片付けないなら捨てる…て。
よく考えたら暴論だな。

私たちが子どもを育ててるつもりでいるけれど、 実は子どもの成長に私たちがあとから付いていってるのかもしれないと思った出来事でした。
(オギャ子)

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