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ひとりで救急車を呼んだ子ども…怖くても出せた勇気【6歳の娘がママを救う/後編】【子育ては毎日がたからもの☆ 第93話】

Woman.excite / 2020年6月17日 12時0分

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前回のあらすじ
一昨年の冬のお話。以前から気管支が弱かった私は喘息と診断され、吸入器が処方。そして夫が単身赴任で家には子ども2人と私だけのある夜に、喘息の発作が! そのとき、当時6歳の娘は救急車を呼んでしまい…!

救急車を呼ぶというのは初めての出来事でしたが、こんなことで呼んでしまったという申し訳なさと、もうひとつ一大事にしたくない理由(じつは噂好きのご近所さんがいるのです…)があり、キャンセルしたかったのです。




しかし…
「吸入後しばらくたっても発作が落ち着く気配がないこと」
「頼れる大人が周りにいないことから、大事になった時に対応できないこと」

という理由で、結局来ていただくことになりました。

それでも往生際の悪い私。「住所を言わなければ来れないだろう」などと不謹慎にも思ってしまったのですが、どうやら今はスマホから自動的に住所が取得されるらしくGPS情報からあっさり住所が判明してしまいました。






「こんな症状で救急車呼んでしまって…」
「周りの目が気になる…」

そんなことをグルグル考えながら、最後までパニック状態で「大丈夫です」を突き通す私。そんな私を落ち着かせるように、優しい声でなだめてくれた救急隊員の方の頼もしかったこと。





じつは最初は「娘、なんで救急車呼んだんーーー?(怒りとパニック)」の気持ちが強くあったのです。でも、冷静になると、「娘もとっても怖かっただろうなぁ…」と娘の気持ちに想いを馳せられるようになりました。

周りにだれも大人がいない状態。
唯一頼れる大人(私)が喘息発作と過呼吸でパニック状態。
そして私の状態を見て大泣きする息子。

こんな状態の中で、娘は「自分がなんとかするしかない!」と勇気ふりしぼって行動してくれたんですよね。本当にありがとう。

ちなみに翌日、案の定例のご近所さんには「昨日救急車止まっていたけれど…」とつっこまれてしまいました。


(ぺぷり)

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