1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. グルメ

納豆汁とは?作り方&レシピ10選〜東北地方の美味しい家庭料理で心身ともにホカホカに!

Woman.excite / 2024年2月28日 5時0分

写真

納豆はご飯にのせて食べるのが定番ですが、みそ汁にするのもおすすめ!

意外な組み合わせですが、東北地方では「納豆汁」として親しまれています。 独特のとろみが美味しく、匂いやネバネバを感じずにサラッと食べられますよ。


今回は、納豆汁の作り方や人気アレンジレシピ【10選】をご紹介。簡単に作れてしっかり栄養補給できるので、毎日の朝ごはんにも役立ちますよ。ぜひ試してみてくださいね。

■納豆汁とは?
納豆汁は山形県や秋田県などで古くから親しまれている家庭料理です。冬場の東北地方ではたんぱく源や野菜が不足しがちになるため、 納豆汁で栄養を補った とされ、江戸時代から現在まで受け継がれてきました。

納豆汁の納豆は粒からすり潰して旨味を引き立て、汁に馴染ませるのが特徴です。とろみがあってのど越しが良く、冷めにくいので体を芯から温めてくれます。具材は山菜、豆腐、キノコ、油揚げなどを入れますが、 里芋の茎を干して作った「いもがら」も、納豆汁によく入っている特徴的な食材 です。「いもがら」は地域によって入手できないことも多いため、ここでは使用しないレシピをご紹介します。

■納豆汁の作り方
納豆はよく潰すほど濃厚な味になるので、潰し加減はお好みで調整してください。小粒やひきわりタイプをそのまま入れてもOKです。納豆は最後に溶き入れて 、沸く手前で火を落とす と、納豆の香りや旨味が残って美味しく仕上がります。

納豆汁
納豆汁

【材料】(2人分)

納豆 1パック
絹ごし豆腐 1/2丁
シメジ 1/4パック
だし汁 400ml
みそ 大さじ 2
ネギ(刻み) 大さじ 2
七味唐辛子 適量


【下準備】

1、絹ごし豆腐は1cm角に切る。シメジは石づきを切り落とし、小房に分ける。

納豆汁の下準備1


【作り方】

1、鍋にだし汁、絹ごし豆腐、シメジを入れて中火で3分程煮る。火を弱めてみそを溶き入れ、納豆を加えて菜ばしでほぐす。ネギを加えて器に注ぎ、七味唐辛子を振る。

納豆汁の作り方1





■納豆汁の人気アレンジレシピ10選

・エノキ入り納豆汁




つるんと口当たりの良い、エノキと納豆の組み合わせ。粉山椒などで辛みを加えると、体がさらに温まります。納豆の香りが苦手な方は刻まずに加えて、だしの中で軽くほぐすと香りがマイルドになりますよ。



・具だくさんの納豆汁




納豆、大根、ゴボウと具だくさんにすれば、1杯で大満足です。発酵食品の納豆×食物繊維たっぷりな根菜類の相乗効果で腸内環境が整い、体の内側がリセットされそうですね。



・納豆ナメコ汁




納豆とナメコの2つのとろみでのど越し抜群! 栄養価の高い食材の組み合わせで、体も喜ぶメニューです。レシピでは小粒タイプの納豆をそのまま加えていますが、だし汁の中で十分にほぐしておくと食べやすくなります。



・シメジ入り納豆汁




キノコのだしが効いていて、ヘルシーでダイエット中にも最適です。最後に加える天かすが味に深みをプラスします。シメジのほか、エノキやシイタケなど数種類のキノコを使えば、より旨味たっぷりに仕上がりますよ。



・納豆の麦みそ汁




納豆があまり得意ではない方におすすめなのがコチラ。刻んだ大葉を入れることで風味がUPし、納豆独特の香りが気になりません。具材は納豆の大きさに揃えると飲みやすくなりますよ。



・モロヘイヤ入り納豆汁




納豆汁にモロヘイヤを加えることで、ビタミンやミネラルをしっかりと補給できる一品に。モロヘイヤは細かく刻むと、トロトロ感が増します。お好みで七味唐辛子をかけて召し上がれ。



・納豆とキムチのピリ辛汁




みそ、納豆、白菜キムチの3種類の発酵食品を組み合わせ、美味しさも栄養価もUP。最後に大葉をざく切りにして入れると、風味良く仕上がります。キムチの量はお好みで調整してくださいね。



・ナスと納豆の田舎みそ汁




トロッと柔らかいナスと納豆の食感が楽しく、どこか懐かしい味わいの汁物です。甘みのある田舎みそ(麦みそ)とよく合います。仕上げに刻んだ大葉を入れて、爽やかな香りを添えましょう。



・練りからし入り納豆汁




練りからしの風味がアクセントになり、ワンランク上の味わいに変化。練りからしは必ず火を止めてから入れましょう。加熱中に加えると香りが飛んでしまいます。ちょっと味変したいときにイチオシです。



・オクラ納豆汁




オクラと納豆のネバネバ効果で、食欲がないときでもスルッと食べやすい一杯です。とろみたっぷりで体の芯から温まります。オクラはサッと煮る程度にして、独特の食感を堪能しましょう。



納豆汁は消化が良く、栄養価も高いので、風邪気味や食欲がないときにもおすすめです。トロトロで体が温まる納豆汁の美味しさをぜひ味わってみてくださいね。
(川原あやか)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください