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キム・ジャンフン 「消防官プロジェクトは、最もやりがいのある幸せなこと」

Wow!Korea / 2014年2月8日 12時58分

キム・ジャンフン

「消防官の危険手当がいくらなのかご存じですか? 1か月に 5万ウォン(約5000円)です。生命手当はいくらなのかご存じですか。(生命手当は)ないのです。これだけ聞いても “これは一体どういうことだ” と思いませんか?」 (キム・ジャンフン)

韓国歌手キム・ジャンフンがグループ「CRAYONPOP」とともに 「フレフンポップ」を結成して消防官のためのプロジェクトを始める。これまで”寄付天使”と呼ばれて数々の公益活動を広げた彼が、今度は消防官の勤労環境改善のための公益活動に突入した。

5日、ソウルプレスセンターで開かれた 「大韓民国消防官プロジェクト」記者懇談会でキム・ジャンフンは 「私が生きてきて多くの活動をしましたが、今回、消防官のための作業が最もやりがいがあり幸せなプロジェクトだと感じました」と所感を明らかにした。

「消防官プロジェクト」は、劣悪な環境で苦労する消防官たちのためにキム・ジャンフンが京畿道の助けを借りて「CRAYONPOP」とともに進行するプロジェクトだ。

消防官応援歌の音源及びミュージックビデオの発表、全国の消防官と家族のための公演などで構成される。公演は来る16日京幾(キョンギ)水原市(スウォンシ)で消防官とその家族たちが参加するなかで行われる。

消防官の制服を着て参加したキム・ジャンフンは 「2002年に公演をしている途中、肩を負傷しました。治療を受けようと病院にいく途中に偶然会った消防官と20分ほど会話を交わしましたが、最後のわたしの質問が 『誰がそんな待遇を受けて消防官をしますか』だった」とし 「その後、道で消防官を見ればいつも目に入って来た」とプロジェクトに取り掛かった動機を説明。

続けて「誰かは、キム・ジャンフンが突拍子もなく(プロジェクトを)始めたと思っているかもしれませんが、12年前から計画していたことなので、むしろ実行に移した時点が非常に遅かった。もっと早く始めなければならなかったのです」と付け加えた。

この日正午、キム・ジャンフンと「CRAYONPOP」の名前を合わせた 「クレフンポップ」というチーム名で、消防官の応援歌である「Hero」が発表された懇談会では、「Hero」公演ステージも行われた。

「Hero」はキム・ジャンフン特有の張り上げる凉しい唱法と「CRAYONPOP」の個性的な振付けと服装が引き立つ曲だ。 「パパ」を作曲したキム・ユミンが制作した。収益は、全額消防官のために寄付する。

キム・ジャンフンは 「キム・ユミンに一度聴いたら忘れない歌を作ってほしいと言って要請した。歌のジャンルは長い間聞くことができなかったヘビーメタルです。 青年のように久しぶりに高音で叫んでみた」と紹介。

続けて「ヘルメットのせいか分からないですが、コラボレーションを考えたら、『CRAYONPOP』でなければならないと思いました。快く応じてくれてとても感謝します。これから『CRAYONPOP』の公益活動マネジャーはわたしがしようと思います(笑)」と感謝を示した。

同じく制服を着て参席した「CRAYONPOP」のメンバーたちは 「良いプロジェクトに参加してとても光栄です。良い音楽を通じて消防官と市民のみなさんに喜びと力を与えたいです」と口をそろえて気持ちを伝えた。

さらに「消防官プロジェクトの活動はもちろん、4月に予定された新曲発表準備まで頑張ります」と覚悟を伝えた。

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