未成年ボーイズバンド「The EastLight.」ソクチョル、ラジオ番組で暴行被害を再び訴え 「夢のために食いしばった」

韓国の未成年ボーイズバンド「The EastLight.」とメディアラインのキム・チャンファン会長の暴行事件に対する意見が食い違いをみせる中、メンバーのイ・ソクチョル（18）がラジオ番組を通して再び被害を訴えた。

22日午前放送のCBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」に出演したイ・ソクチョルは「17歳の弟スンヒョンは、常習的な暴行と脅迫がトラウマとなり、現在、精神科で治療を受けている。寝ていても『助けてください』という言葉を発している。トラウマがとても強く出ている」と明かした。

2014年、キム・チャンファン代表を信じ、練習生として事務所に入ったイ・ソクチョルは、2015年3月中旬から暴力を受けるようになったという。記者会見で”加害者”として指摘された人物ムン・ヨンイルプロデューサー。イ・ソクチョルは拳以外にも物を使って殴られるなど、暴力を受けたと暴露した。

一方、もう一人の加害者として名指しされているキム会長は「これまで30年間、多くの歌手を発掘してきた中で、一度も暴行をはたらいたり、暴行をほう助したことはない。メンバーを教育し訓練する中で暴言、暴行をはたらいたことはないと改めて断言する」と解明していた。