「SEVENTEEN」DK(ドギョム)、「スングァンだと思って受けたのに」発信者番号操作のサセン被害…犯罪レベルの衝撃
Wow!Korea / 2024年5月6日 14時38分
韓国ボーイズグループ「SEVENTEEN」のDK(ドギョム)が打ち明けた私生ファン(芸能人の私生活まで追いかけるファンのこと)被害に、世間に衝撃が走っている。
去る5日、DKはグローバルファングローバルファンダムプラットフォーム「Weverse」を通じ、ファンたちと生配信をおこなった。すると、途中少しの間配信がなくなり、再び戻ってきた彼は、「妨害禁止モードをオンにしていなかった」と説明した。生配信中の携帯に電話がかかってくると、放送が途絶えてしまうからだ。そうしてDKは、「スングァンだと思って(電話に)出たのに。スングァンの名前で電話してきたんだね」と言って、がっかりしたような笑いを見せた。
私生ファンたちは、生配信中のスターたちに電話をかけて、実際の番号が合っているのか、またその反応を確認しようとする。 スターたちもやはりこれを知っているので知らない番号は遮断したり妨害禁止モードをつけておくが、今回の場合は違った。 リアルタイムで配信を見ていた私生ファンが発信者番号を同グループメンバーのスングァンのものに操作してDKに電話をしたのだ。
発信者番号操作は新種ビッシング(ボイスフィッシング)に使われる手法で、携帯電話に保存された知人の番号と後ろの8個の番号だけであれば、その知人の名前が発信者に表示される盲点を利用して被害者が電話を受けるようにする。
DKもスングァンのふりをして電話をかけた私生ファンを避けられなかった。私生ファンたちが犯罪手法まで使う深刻なレベルに達すると、ネットユーザーたちは「これは本当に早く処罰しなければならないのではないか」「想像しがたいいじめだ」として衝撃に陥った。
先立って「SEVENTEEN」は、数回にわたり私生ファン被害を訴えた経緯がある。ジョンハンは生配信中にかかってくる私生ファンたちの電話に、「電話する方が関心を受けて喜ぶのは知っているが、これは本当に違うことを知っていますよね」と怒り、ミンギュもやはり続けてかかってくる電話で放送が切れると「(発信者が)誰だと思うか。 知らない人だ」と難色を示した。
ホシもまた私生ファンの電話に「発信者(制限)番号に電話しても申告し告訴することができる。 幼いと思って告訴しないのだ」とし、「時間を作ってCarat(ファンクラブ名)たちと良い時間を過ごそうとしているのに、どうしてしきりに邪魔するのか。 僕の番号が合っているか確認したいのか、マナーがない」と被害を訴えた。
私生ファンたちの悪行に所属事務所も対応しているが、依然として被害は深刻だ。最近はボイスフィッシングに使われる手法まで使って関心を集めようとする、犯罪者と変わらない私生ファンであるだけに、ストーキング法処罰強化を促す声が高まっている。
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