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維新・藤田幹事長、万博“2億円”トイレ問題を笑い飛ばす!吉村知事は「汲み取りになるとかデマ」

よろず~ニュース / 2024年3月5日 12時30分

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万博会場のリングにタッチする日本維新の会の馬場伸幸代表

 「日本維新の会」「教育無償化を実現する会」の国会議員団43人が4日、大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)に建設中の2025年大阪・関西万博会場予定地を視察した。建設開始後、党としての視察は初。視察後は日本国際博覧会協会(万博協会)の石毛博行事務総長(74)ら幹部と意見交換した。

 維新からは馬場伸幸代表(59)、藤田文武幹事長(43)らが参加。視察後、府庁で記者団の取材に応じ、万博のトイレ問題について言及した。

 元参院議員の有田芳生氏(72)が3日、自身のX(旧ツイッター)で「大阪万博で2億円の公衆トイレ2箇所設置に呆れる。1日の来場者は想定16万人。トイレの下水処理能力は8万人。あとは汲み取りになるという」とポストした。

 維新共同代表の吉村洋文大阪府知事(48)は4日、Xで「万博トイレが2箇所だけ、1日入場者16万人中8万人分が汲み取りになるとかデマが流されているので、説明します。万博トイレは全体で40箇所。1日最大22万人の来場想定し、1日最大1万1000立米の下水処理の必要想定。これに対し、1日最大1万9000立米の下水整備を行います。汲み取りではなく、全て水洗です」と投稿し、有田氏の指摘を「デマ」だと否定した。

 記者団から、万博の汲み取りトイレ問題を問われた馬場氏は「汲み取りのトイレが衛生上問題だとは思いません。日本全国に汲み取りのトイレはたくさんある」と、衛生上の懸念を否定。「来場者数を見ながら、トイレだけじゃない。給排水の問題もあるし、交通インフラの問題もある。改善していくということも重要。的確にそういう情報をキャッチしながら、万博協会と連動していきたい。状況次第では想定できるが、最初からそういうことを目指してやっているわけではない」と、最善を尽くすとした。

 万博会場のトイレをめぐっては、設置される40カ所のうち2カ所の整備費用が約2億円かかることも明らかになっている。

 藤田氏は、万博協会幹部との意見交換で〝2億円トイレ〟の話は出てこなかったと説明。「(万博の)工事現場の仮設トイレがあって『これが2億か』って言ってみんな笑ってましたけど、まったく冗談でございます」と水に流していた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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