特集2017年4月29日更新

若者からのきわどい質問に生回答

現役国会議員として初めてニコニコ超会議に出た政治家（当時）と紹介された小池知事。都知事の仕事について、「1年目は大掃除と仕込み。2年目で芽が出て、3年目で葉が育って4年目で大きな花を咲かせたい」とコメント。4年目の「大きな花」は当然ながら東京五輪の成功のことだろう。

また、ニコニコユーザーや高校生らの質問に答えるコーナーでは、ファッションのこだわりを聞かれると「シンプルイズベスト」と即答。 「どんな女子高生だったか？」という質問には「当時はソフトボールをやっていて、ピッチャーもやっていましたけど、スピードはあってもノーコンで…。また、英語も好きでやっていましたがこれから英語が当たり前になる時代、英語だけではダメだと思ってアラビア語もやっていました」と答えた。 今後、総理大臣になる予定は？という際どい質問には「今は都知事一筋」とさらりとかわした。

「高齢化社会で、政治家は若者の事を重視してくれない。若者が夢を持つ意味は」という高校生からの問いには、「政治家に若者の事を知ってもらいたいなら、若い人がもっと選挙に行けばいい。自分が動いただけじゃ変わらないなんて思ってはいけない。自分はそうやって動く事で都知事選を変えた。今は超会議の様な自分の意見を発信できる場もある。文句を言う前に動け！投票に行きましょう！」と力強いアドバイス。

最後に、「都議選の目標は」と問われると「古い都議会から新しい都議会にかえる。それができれば目標達成。国会だけが全てじゃない、地方議会こそ大事。ネットでも盛り上げて下さい」とアピールした。