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ウクライナへのロケット砲供与、ロ領攻撃に使用されず=米政府高官

ロイター / 2022年6月1日 23時30分

6月1日、米ホワイトハウス高官はウクライナに供与する高性能ロケットシステム供与について、ロシア軍に対する防衛に使われ、ロシア領土への攻撃には使用されないと言明した。写真は2020年3月、ワシントンで撮影(2022年 ロイター/Tom Brenner)

[ワシントン 1日 ロイター] - 米ホワイトハウス高官は1日、ウクライナに供与する高性能ロケットシステム供与について、ロシア軍に対する防衛に使われ、ロシア領土への攻撃には使用されないと言明した。

バイデン大統領は7億ドル規模の対ウクライナ軍事支援策に先進ロケットシステム供与を盛り込むことに同意。1日に正式発表される。

米国家安全保障担当副大統領補佐官のジョナサン・ファイナー氏はCNNとのインタビューで、ウクライナから高度ロケットシステムを供与するよう要請を受けており、ニーズを満たすと確信していると述べた。

その上で「これらシステムをロシア領への攻撃に使用しないという保証をウクライナに求めた。ロシア軍はウクライナ領土におり、ウクライナは防衛的な戦いを行っている」と語った。

ロシアのリャブコフ外務次官は1日、米国が高機動ロケット砲システム(HIMARS)をウクライナに供給することに反発し、米ロの直接衝突に発展するリスクが高まると警告した。

ラブロフ外相も、米国によるウクライナへの高度ミサイルシステム供与によって「第3国」が紛争に巻き込まれるリスクが高まると述べた。

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