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タイ最高裁、インラック元首相への訴え退け 職務怠慢巡り

ロイター / 2024年3月4日 17時12分

 3月4日、タイの最高裁判所は、インラック元首相(写真)を在任中の職務怠慢で2022年に告発した国家汚職防止委員会の訴えを退けた。写真は2017年7月、バンコクにあるタイ最高裁前で撮影(2024年 ロイター/Athit Perawongmetha)

Panarat Thepgumpanat

[バンコク 4日 ロイター] - タイの最高裁判所は4日、インラック元首相を在任中の職務怠慢で2022年に告発した国家汚職防止委員会の訴えを退けた。弁護士と地元メディアが明らかにした。

弁護士によると、最高裁はインラック氏が法律に基づいて責務を果たし、利益を得ていなかったとの判断を全会一致で下した。

国家汚職防止委員会は22年、インラック氏が2億5000万バーツ(671万ドル)相当の政府契約で入札手続きに従わず、国に損害を与えたとして告発していた。

インラック氏は14年の軍事クーデターで失脚。在任中のコメ買い取り政策を巡り職務怠慢の罪で被告不在のまま禁固5年の刑を言い渡され、国外逃亡している。

同氏はタクシン元首相の妹だ。タクシン派の「タイ貢献党」は現在与党。権力乱用などで有罪判決を受けたタクシン氏も、このほど減刑され、仮釈放された。

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