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南アGDP、第2四半期は前期比0.6%増 予想上回る

ロイター / 2023年9月6日 0時6分

南アフリカ統計局が5日発表した2023年第2・四半期の国内総生産(GDP)は前期比(季節調整済み)で0.6%増えた。8月2日撮影(2023年 ロイター/Siphiwe Sibeko/file photo)

Kopano Gumbi

[プレトリア 5日 ロイター] - 南アフリカ統計局が5日発表した2023年第2・四半期の国内総生産(GDP)は前期比(季節調整済み)で0.6%増えた。農業と鉱業がそれぞれ伸び、市場予想の0.1%増を上回った。第1・四半期は0.4%増えていた。

第2・四半期の前年同期比は1.6%増。

エコノミストらは南半球の冬季に計画停電が増えて成長率が抑えられると予想していたが、電力会社エスコムが計画停電の水準をいくらか緩和した。

統計局によると、第2・四半期に10業種のうち6業種が前期比でプラスになった。

スタンダード・チャータードのアフリカ・中東担当チーフエコノミスト、ラジア・カーン氏は「電力に依存する鉱業や製造業は停電に強いことが証明され、電力分野のメンテナンスが強化されつつある中で、この強さが続くことが少なくともいくらかは期待される」との見方を示した。

南アフリカ準備銀行(中央銀行)は23年の経済成長率が0.4%となり、中期的にはわずかな上昇にとどまると予想している。

10月には中期的なGDP伸び率予想が下方修正されることが見込まれている。

南アのゴドングワナ財務相は8月31日にロイターに対し、今年の歳入に影響を与え得る問題として停電や物流の問題などがあると指摘していた。

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