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若者だましウクライナ戦場に投入、インドが人身売買組織摘発

ロイター / 2024年3月8日 20時3分

 インド中央捜査局(CBI)は7日、仕事を約束して若者をロシアに呼び寄せ、ウクライナ戦争へ送り込む「大規模な人身売買ネットワーク」を摘発したと発表した。写真はロシアのウクライナ侵攻開始1年でドイツ・ベルリンで開かれた行事。2023年2月撮影(2024年 ロイター/Fabrizio Bensch)

[ニューデリー 8日 ロイター] - インド中央捜査局(CBI)は7日、仕事を約束して若者をロシアに呼び寄せ、ウクライナ戦争へ送り込む「大規模な人身売買ネットワーク」を摘発したと発表した。

これまでに35人前後がロシアに送られたという。少なくとも2人の男性が前線での戦闘中に死亡したと遺族が明らかにしている。

CBIによると、人身売買組織はインドの複数の州で活動し、ソーシャルメディアや現地のエージェントを通じてコンタクトしていた。ロシアに送られた若者は意に反して戦闘訓練を受けさせられ前線基地に配置されていた。

当局はニューデリーやムンバイなど多くの場所で捜査を行っており、複数の容疑者を拘束した。

外務省によると、インド人がだまされて戦争に参加させられたケースは全てロシアに通知している。

ロシア外務省はコメントの要請に応じていない。

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