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21日の日経平均は反発、米国株高を好感

ロイター / 2020年10月21日 16時4分

東京株式市場で日経平均は反発した。オーバーナイトの米国株式市場が上昇したほか、時間外取引での米株先物が堅調に推移していることを受け、終始プラス圏の展開となった。写真は東京証券取引所内の株価ボード。2020年10月2日に撮影。(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 21日 ロイター] -

日経平均<.N225>

終値      23639.46 +72.42

寄り付き    23615.52

安値/高値   23,611.33─23,702.30

TOPIX<.TOPX>

終値       1637.60 +11.86

寄り付き     1633.03

安値/高値    1,632.66─1,645.34

東証出来高(万株) 94331

東証売買代金(億円) 18718.44

東京株式市場で日経平均は反発した。オーバーナイトの米国株式市場が上昇したほか、時間外取引での米株先物が堅調に推移していることを受け、終始プラス圏の展開となった。ただ、積極的な売買は依然として手控えられており、東証1部の売買代金は8営業日連続の2兆円割れとなった。

日本株は反発スタート。主力株をはじめ幅広い銘柄に買いが優勢となり、一時2万3700円を回復した。ただ、その後は伸び悩み、後場では横ばい圏での一進一退となった。全体的に値動きに乏しい展開となり、上下の値幅は約90円にとどまった。

TOPIXも反発。東証33業種では鉄鋼、鉱業、海運業、空運業、保険業などの31業種が値上がり。精密機器、その他製品の2業種は値下がりとなった。

みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏は「米大統領選と7─9月期決算の本格化を前に、市場は依然として様子見ムードに支配されている。日経平均は2万4000円に近づいては跳ね返されるような展開が続いていることもあり、様子見要因が多い今、あえて買う投資家は少ないのではないか。売買の中心は短期筋となるだろう」と指摘する。

個別では、島忠<8184.T>が大幅続伸し東証1部の値上がり率第2位。20日、ニトリホールディングス<9843.T>が島忠の買収を検討していることが分かったと伝えられたことが材料視された。島忠を巡っては、ホームセンター大手のDCMホールディングス<3050.T>が1株4200円でTOB(株式公開買い付け)を実施している。ニトリは1.63%安、DCMホールディングスは6.81%安で東証1部の値下がり率第4位となった。

東証1部の騰落数は、値上がり1553銘柄に対し、値下がりが552銘柄、変わらずが75銘柄だった。

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