アストラゼネカ開発のコロナワクチン、高齢・若年双方に免疫反応
ロイター / 2020年10月26日 18時35分
10月26日、英製薬大手のアストラゼネカは、オックスフォード大学と開発しているCOVID─19(新型コロナウイルス感染症)ワクチン「AZD1222」について、高齢者と若年層の被験者の双方で免疫反応を生成したことが示されたと発表した。写真はアストラゼネカのロゴとワクチンのイメージ。9月撮影(2020年 ロイター/Dado Ruvic)
[ロンドン 26日 ロイター] - 英製薬大手のアストラゼネカ
英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙は、関係筋の話として、より年齢の高い被験者グループでワクチンが防御抗体とT細胞を生成したと報道。18─55歳の健康な成人グループに「強固な免疫反応」を生成したことを示す7月に公表されたデータに同調するものとしている。
アストラゼネカの広報担当はロイターに対して「高齢・若年の双方で同様の免疫反応が見られ、新型コロナ感染症の症状が重くなりやすい高齢者の間で副反応がより低かったことは、良いニュースだ」と強調。
「AZD1222の安全性と免疫原性を裏付ける一段の証拠となる」とした。
FTは、臨床試験(治験)の結果の詳細は医学関連の出版物に近く掲載されるとしている。出版物の名称は明らかにしなかった。
この記事に関連するニュース
-
孫との交流に「健康リスク?」高齢者と幼児の接触で肺炎球菌感染が跳ね上がる
ニューズウィーク日本版 / 2024年4月25日 18時2分
-
60代、70代は要注意…新型コロナの“ワクチン接種”を機に増加した「ある恐ろしい心臓病」【上皇陛下執刀医が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月21日 9時0分
-
朝晩2回だけで"突然死リスク"を下げられる…上皇陛下の執刀医が「座りがちな人」に勧める生活習慣
プレジデントオンライン / 2024年4月17日 6時15分
-
iCONMなど、コロナ用mRNAワクチンの副反応を取り除いた新ワクチンを開発
マイナビニュース / 2024年4月5日 14時58分
-
【岡山大学】コロナ感染後の長引く症状のすべてが後遺症とは限らない ~コロナ後遺症外来で見つかった内科疾患から~
PR TIMES / 2024年3月31日 23時45分
ランキング
-
1突然現場に現れて「良案」を言い出す上司の弊害 「気になったら即座に直したい」欲求への抗い方
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 9時0分
-
2なぜ歯磨き粉はミント味? ヒット商品の誕生には「無駄」が必要なワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
3濃口醤油と淡口醤油、塩分が高いのはどっち?…醤油の「色の濃さ」と「味の濃さ」の知られざる関係
プレジデントオンライン / 2024年4月26日 8時15分
-
4「加賀屋」50歳の元若女将が選んだ"第2の人生" 震災からの復興への道、仕事術について聞く
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 13時0分
-
5円安、物価上昇通じて賃金に波及するリスクに警戒感=植田日銀総裁
ロイター / 2024年4月26日 18時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください