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SKハイニックスのDRAM、AI向けHBM売上比率が今年2桁へ

ロイター / 2024年3月28日 9時8分

3月27日、韓国のSKハイニックスの郭魯正CEOは、AI向けチップセットで使用される広帯域幅メモリー(HBM)チップについて、2024年には自社のDRAMチップ売上に占める比率が2桁になるとの予測を示した。写真は同社のロゴ。韓国ソンナムで2016年4月撮影(2024年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 27日 ロイター] - 韓国のSKハイニックスの郭魯正最高経営責任者(CEO)は27日、人工知能(AI)向けチップセットで使用される広帯域幅メモリー(HBM)チップについて、2024年には自社のDRAMチップ売上に占める比率が2桁になるとの予測を示した。

同社は世界2位の半導体メモリーメーカーで、米半導体大手エヌビディアのサプライヤー。今月、次世代の高度なHBMチップの量産を開始した。

SKハイニックスは、AIチップ市場の80%を占めるエヌビディアに現在使用されているバージョン「HBM3」を唯一供給していることでHBMチップ市場をリードしている。

アナリストはHBMチップが業界全体のDRAM売上に占める比率について、今年は23年の8%から15%に上昇すると予想している。

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