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米金融政策なお「制約的」、ディスインフレ一段と進行も=シカゴ連銀総裁

ロイター / 2024年3月1日 4時1分

米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、昨年にモノと労働力の供給に改善がみられたことで、米国のインフレは今年、一段と低下する可能性があるとの見方を示した。 2月14日、ニューヨークで撮影(2024年 ロイター/Lananh Nguyen)

Ann Saphir

[29日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は29日、昨年にモノと労働力の供給に改善がみられたことで、米国のインフレは今年、一段と低下する可能性があるとの見方を示した。

グールズビー総裁はプリンストン大学が主催したイベントで、FRBの金融政策は「かなり制約的だ」と言及。「この制約的な政策をいつまで続けるかが焦点になっている」と述べた。

いつまで維持すべきか具体的には語らなかったものの、インフレ率が低下し続ければ、政策金利が現行の5.25─5.50%に維持されたとしても「実質ベース」で一段と制約的になると語った。

また、労働市場が堅調で経済が成長する中でもインフレ率が低下するという、歴史的には稀ないわゆる「黄金の道」が継続する余地はあるとの見方を示した。

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