考え方をかえるだけで美人に!高級コスメ並にキレイになれる3つの思考習慣
ANGIE / 2016年4月9日 17時0分
新生活のスタートに新たな出会い。“始まりの予感”がする春の到来に、「美容に力を入れたい」「メイクを変えて、これまでと違う自分を演出したい」なんて、気持ちを新たにしている方もいるのでは。
でも仕事や家事に追われていると、ついつい肌ケアをテキトウにしてしまいがちです。時間がなくても、お金をかけなくても、続けられる方法があれば教えてほしい! そんな思いで、臨床心理士・山名裕子先生のもとを訪れると、「心のあり方で、キレイは作れます」と頼もしいお言葉。
今日から実践できる、生活習慣アドバイスをいただきました。
「この化粧水は世界で一番キレイにしてくれる」と唱えよう
「思い込み力」でキレイは作れちゃいます!
ニセモノの薬でも、良薬だと思い込むことで何らかの改善がみられることをプラシーボ(プラセボ)効果といいます。このプラシーボ効果の働きを、美容にも活用できるというのが、山名先生からのアドバイス。
「スキンケア商品を選ぶ際は、試用して肌ざわりを確認したり美容成分を読み込んだり、それぞれこだわりながら選びますよね。
納得して商品を選ぶことが大切ですが、その上で、使用する際に『この化粧品は自分にぴったり合った商品』『肌をみるみるキレイにしてくれる』などと思い込んで使いましょう。
『肌がしっとりする』『化粧ノリがいい』などと、少しでも効果を感じたら口にするのも効果的。脳が『最高級品を使っているので、肌もキレイになるはずだ』と錯覚することで信号を出し、実際に肌つやがよくなっていきます」
期待をすれば、美容力を引き出せる!
人は期待されればされるほど、その期待にそった成果を出そうと向上する傾向があります。これを、教育心理学上の行動の一つで、ピグマリオン効果といいます。
同じレベルの学習能力を持った子どもでも、先生が期待する度合いに応じて、成績が上がっていくという実験結果があるのです。
「ピグマリオン効果を活用し、日々、自分に期待することもキレイを作る一つの方法です。
化粧水や乳液でスキンケアをする時間は、自分への期待を込める時間。『まだまだキレイになるぞ~』『透明感のある肌になぁれ』と肌に触れながら口にしたり、心の中で唱えたり、自分で自分の成果に期待するのです。
ポジティブな気持ちになるので、肌美人度アップはもちろん、表情が明るくなることで、キレイになっていきますよ」
鏡の中の自分にしょっちゅう会って、好きになろう
「最初は違和感があったテレビCMの曲も、繰り返し聞いていると好きになった」「気にも留めなかった商品も、広告を何度も見るうちに欲しくなった」
普段私たちが経験するこれらの心の変化は、繰り返し接すると好意度が高まるという単純接触効果によるものです。
山名先生は、自分の顔を毎日何度も目にすることで次第に愛着がわき、好きになっていくといいます。
「自分の外見が好きじゃないという方の中には『鏡を見るのも嫌』という方もいらっしゃいます。でも、鏡で自分の姿を目にすればするほど、単純接触効果により『少しはかわいいところもあるか』と少しずつ愛せるようになっていきます。
自分の外見を好きになれたり、一部でも認めてかわいいと思えると、自信が生まれ、姿勢がちょっとずつよくなり、笑顔も少しずつ大きくなり、どんどんキレイになっていきます。
特別美人じゃないのにモテる方はみんな、自分で自分自身を認めてあげていて、自信に満ちた明るい表情をしているから。鏡を避ければ避けるほど、表情は暗くなりキレイから遠ざかってしまいますよ」
山名先生流「キレイは自分のココロが作る」3つの方法を、ぜひ習慣化したいですね!
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