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「寄生獣」もしパラサイトが韓国に襲来していたら…韓国ドラマ「寄生獣 -ザ・グレイ-」Netflixで4月5日から独占配信!

アニメ!アニメ! / 2024年2月28日 9時0分

日本の名作コミック『寄生獣』を原作とする韓国産Neflixドラマ『寄生獣 -ザ・グレイ-』の配信開始日が、2024年4月5日に決定。あわせて、物語の始動を告げる新ビジュアルもお披露目となった。



『寄生獣 -ザ・グレイ-』は、岩明均が「月刊アフタヌーン」1990年1月号~1995年2月号にて連載し、30以上の国と地域で累計発行部数2,500万部を突破するベストセラーコミック『寄生獣』をベースに、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督がメガホンを取る韓国映画だ。


原作では、人間の脳を乗っ取って肉体を操り、他の人間を捕食することを目的とした謎の寄生生物・ミギーと平凡な高校生・泉新一の奇妙な共存生活、そして“人間”と“パラサイト”による生存争いが描かれたが、本作『寄生獣 -ザ・グレイ-』では、人間を宿主にして勢力を拡大しようと目論み、世界を“人知れず”騒がせているパラサイトが韓国に襲来。
各地で事件を起こす彼らを阻止するべく立ち上がった特殊部隊「ザ・グレイ」とパラサイトとの衝突が始まるなか、なぜかパラサイトと共生することになった主人公チョン・スインの物語が展開していく。


公開されたビジュアルでは、正体不明の寄生生物が地球に舞い降り、主人公スインの肉体に侵入して形を変えている姿が映し出されており、不穏で奇妙な共存関係の始まりを告げる。果たしてスインはパラサイトの“ハイジ”とどのように共存していくのか。
そして、「“それ”はあなたの隣にいる」というコピーが、韓国に潜り込んだパラサイトにより、誰が人間で誰がパラサイトなのか分からない状況の中で繰り広げられる物語への期待感を高める。


また、本作について原作者の岩明均は「何より“新しい物語”という事でワクワクしました。原作者でありながら、驚きや感動を味わう1人の観客にもなれるので。原作マンガが日本で映像化された時に思った事ですが、私にとって原作マンガは「子ども」、アニメーションと実写映画は「孫」みたいな感覚でした。個人的な手作業により小さな一室で生まれたのが「子ども」、その子どもが世間に出て行って大勢の人々の知恵や経験、技術と出会い生まれたのが「孫」です。今回、韓国でも「孫」が生まれて、とても嬉しい気持ちです。そしてそれが、違う場所を舞台とした「新しいストーリー」という事であるなら、私の想像を大きく超える世界に、これから案内してくれるだろうと思いました」とコメント。
ヨン・サンホ監督もマンガとアニメーションを勉強していた頃、マンガの教科書のような存在だった『寄生獣』の世界観を広げ映像化することは、まるで夢見た理想が実現するような作業だったと語っている。


『寄生獣 -ザ・グレイ-』は、「Neflix」にて4月5日より独占配信開始。


【原作】岩明均『寄生獣』(講談社刊)
【監督】ヨン・サンホ
【脚本】ヨン・サンホ,リュ・ヨンジェ
【キャスト】チョン・ソニ、ク・ギョファン、イ・ジョンヒョン、クォン・ヘヒョ、キム・イングォン など
【制作】Climax Studio, W OW P OINT


(C)岩明均/講談社

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