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業務用PA/SRスピーカー「XY-3B」の派生モデルとして、幅広い設置方法と多様なシステム構成を実現する「XY-1」と「XY-2E」を発売

@Press / 2020年11月12日 17時0分

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AlphaTheta株式会社のPioneer Professional Audio XYシリーズに、新たに2つのスピーカー「XY-1」と「XY-2E」が2021年1月下旬に加わります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/234509/LL_img_234509_1.png
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XYシリーズのラウドスピーカーは、世界中のクラブや音楽会場に高い信頼性と優れた音質を提供し、2017年9月には、独自技術のX-Phaseシステムを搭載した「XY-3B」と「XY-2」を発表しました。
新しくXYシリーズに加わるXY-1とXY-2E は、XY-3Bのローミッドセクションとミッドハイセクションを分離したことで、幅広い設置方法が可能となりました。天井の低い会場での水平連結や、グラウンドスタック、ツアーリング用途のクラスターなど、多様な構成でシステムを構築することができます。

XY-1は、XY-3Bと同じ、12インチの低域ネオジムコーンドライバーがハイブリッド・デュアルチャンバー内に2基搭載されており、クリアでスピード感のあるローミッドと15インチドライバーに匹敵するローエンドを再生します。

XY-2Eは、XY-2にエンクロージャーを加えることによってXY-1と外観が統一され、堅牢性が向上しました。位相干渉を軽減しつつナチュラルな音質と高出力を両立させるデュアル・フェーズプラグ構造を継承しています。また、XY-2では不可能だった、パッシブ/バイアンプの設定切り替えができます。8インチの中域ネオジムコーンドライバーと1インチの高域ネオジムコンプレッションドライバーをバイアンプ駆動して、XY-1と組み合わせることで、高域、中域、低域を個別に駆動することができます。

さらに、幅広い設置方法を実現するために、XY-1とXY-2Eに純正のアクセサリーを用意しました。


【商品概要】
商品名:2×12インチLF ラウドスピーカー
型番 :XY-1

商品名:8インチ パッシブ/バイアンプ式MHF ラウドスピーカー
型番 :XY-2E

商品名:バーチカルフライングクレードル
型番 :CP-XY1VC1

商品名:デュアルエンクロージャーフライングプレート
型番 :CP-XY1DF1

商品名:バーチカルコネクタープレート
型番 :CP-XY1CON1

希望小売価格:オープン価格
発売時期 :2021年1月下旬
※商品の発売時期は予告なく変更になる場合があります。ご了承ください。

●XY-1 商品ページ
https://bit.ly/2I17hQo

●XY-2E 商品ページ
https://bit.ly/3oWSeI1


【XY-1とXY-2E共通の主な特長】
1. 幅広い設置方法を可能にするアクセサリー対応
XY-1とXY-2Eはキャビネット各所に強固なM10リギングポイントを備えているので、固定インストールやツアーリングなどのあらゆるアプリケーションに対応可能です。
バーチカルフライングクレードル「CP-XY1VC1」、またはデュアルエンクロージャーフライングプレート「CP-XY1DF1」を用いることで、天井の低い会場で単体設置や水平連結設置をすることができます。
また、CP-XY1DF1とバーチカルコネクタープレートの「CP-XY1CON1」を組み合わせることで、最大9台(3×3)のスピーカーのアレイを作ることもできます。さらに、「XY-2」をXY-1およびXY-2Eアレイの下部に連結することで、ミッドハイレンジのカバレージを向上させることができます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/234509/LL_img_234509_2.jpg
幅広い設置方法を可能にするアクセサリー対応

2. 衝撃に強い塗装仕上げ
耐候性と耐衝撃性に優れたポリウレタン製のELASTOTHANE塗装と頑丈な木製エンクロージャーによって、移動中や狭い空間での設置作業時の衝撃や擦り傷から守ります。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/234509/LL_img_234509_3.jpg
衝撃に強い塗装仕上げ

【XY-1の主な特長】
1. ナチュラルでタイトな中低域を高出力で再生する2×12インチ ローミッドセクション
XY-3B同様に、斜めに取り付けられた2基の12インチの低域ネオジムコーンドライバーを駆動することで、バッフル板に囲まれた空間に負荷をかけ、タイトでパンチのあるローミッドを提供します。
さらに振動板前面の音波はキャビネット内部でリフレックスロードの効果を得てローエンドを増強します。これにより12インチドライバーならではのクリアさとスピード感を活かしたローミッドと、15インチドライバーに匹敵するローエンド再生の両立を実現しました。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/234509/LL_img_234509_4.jpg
ナチュラルでタイトな中低域を高出力で再生する2×12インチ ローミッドセクション

【XY-2Eの主な特長】
1. クリアでナチュラルな音を高出力で提供する中高域一体型ウェーブガイド
8インチの中域ネオジムコーンドライバーと1インチの高域ネオジムコンプレッションドライバーは、奥行方向を揃えて配置されており、クロスオーバー周波数付近の位相干渉を軽減しています。また、高域ホーンを中域ホーン内部でつなげることにより、物理的にセパレートされた一般的なホーン構造よりも高域と中域の音のつながりが向上しています。
緻密な計算により全てが曲面で構成されたウェーブガイドは、ナチュラルな音質を保ちつつ水平50度・垂直35度に完全にコントロールされた指向性を備えています。サウンドエリア内には高音圧を提供しつつ、サウンドエリア外の音圧を低減することにより、室内においては壁の反射を抑え、屋外においてはサウンドエリア外への騒音低減の効果をもたらします。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/234509/LL_img_234509_5.jpg
クリアでナチュラルな音を高出力で提供する中高域一体型ウェーブガイド

2. パッシブ/バイアンプ切り替え機能
XY-2Eは、パッシブとバイアンプの設定を切り替えることができます。出荷時は、クリアでナチュラルな音質と評価を頂いているXY-3Bと同様のパッシブクロスオーバー設定になっています。
追加のパーツを用いることなく、スピーカーに内蔵されたケーブルを差し替えるだけで、8インチの中域ネオジムコーンドライバーと1インチの高域ネオジムコンプレッションドライバーを個別に駆動することができます。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/234509/LL_img_234509_6.jpg
パッシブ/バイアンプ切り替え機能
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/234509/LL_img_234509_7.jpg
パッシブ/バイアンプ切り替え機能

3. 位相干渉を軽減しつつナチュラルな音質と高出力を両立させるデュアル・フェーズプラグ構造
8インチの中域ネオジムコーンドライバーの前面には、2種類のフェーズプラグが搭載されています。
1つめのフェーズプラグはドライバーのドーム型振動板に沿った形状をしており、振動板近傍でコンプレッションをかけることで高い音圧を生み出します。
ラジアル型とリング型の長所を融合した7方向の放射状、2重のリング状のスリットは、広帯域でのタイムアラインメント効果を得て、曲面コーン固有の位相干渉の影響を解消します。これにより、高解像度でナチュラルな音質を実現しました。
極めて綿密な計算に基づいて設計されたもう1つのフェーズプラグは、ウェーブガイドとの間にエクスポネンシャルホーンを構成することで、ナチュラルな音色を保ちながら高効率に音を放射します。

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/234509/LL_img_234509_8.jpg
位相干渉を軽減しつつナチュラルな音質と高出力を両立させるデュアル・フェーズプラグ構造

【XY-1の主な仕様】
形式 :2×12インチ LF ラウドスピーカー
周波数特性 (+/- 3dB)*1 :50Hz~400Hz
(-10dB @45Hz)
出力音圧レベル (1W/1m)*2 :102dB
定格インピーダンス :4Ω
許容入力 (AES / Peak)*5 :1400W/5600W
最大出力レベル (Cont./Peak)*4:133dB/139dB
コンポーネント :12インチ(320mm)ネオジムコーンドライバー
コネクター :speakON(R) NL4×2
寸法 (幅×高さ×奥行) :530×578×540mm
質量 :34.0kg
エンクロージャー :15mmバーチ材
ハンドル×2
仕上げ/色 :耐衝撃性・耐候性ELASTOTHANEポリウレタン塗装/黒
交換用パーツ :PT-XY3LF1 - LFドライバー


【XY-2Eの主な仕様】
形式 :8インチ パッシブ/バイアンプ式 MHF ラウドスピーカー
動作切り替え :Passive mode
Bi-amp mode
周波数特性 (+/- 3dB)*1 :Passive mode 235Hz~17kHz
(-10dB @150Hz)
Bi-amp mode MF:235Hz~3.5kHz
(-10dB @150Hz)
HF:1.4kHz~17kHz
出力音圧レベル (1W/1m)*2 :Passive mode 107dB
Bi-amp mode MF:107dB
HF:110dB
定格インピーダンス :Passive mode 8Ω
Bi-amp mode MF:8Ω
HF:8Ω
許容入力 (AES/Peak)*5 :Passive mode 270W/1080W
Bi-amp mode MF:200W/800W
HF:70W/280W
公称指向角度*3 :50°H×35°V
最大出力レベル (Cont./Peak)*4:130dB/136dB
コンポーネント :MF:8インチ(200mm)ネオジムコーンドライバー
HF:1インチ(25mm)ネオジムコンプレッションドライバー
コネクター :speakON(TM) NL4×2
寸法 (幅×高さ×奥行) :530×578×540mm
質量 :29.0kg
エンクロージャー :15mmバーチ材
ハンドル×2
仕上げ/色 :耐衝撃性・耐候性ELASTOTHANEポリウレタン塗装/黒
交換用パーツ :PT-XY3HF1- HFコンプレッションドライバー
PT-XY3MF1- MFドライバー


*1 無響室にてスピーカーの軸上2mでの測定結果を1mに換算
*2 半無響室にて4W/2mサイン波入力での測定結果を1W/1mに換算
*3 無響室にて測定しオクターブ帯域幅で平均化した公称指向角
*4 許容入力と出力音圧レベルから計算
*5 AES Standard ANSI S4.26-1984

※ 商品の仕様は予告なく変更になる場合があります。ご了承ください。
※ speakON(TM)はNEUTRIK社の登録商標です。
※ 記載されている商品名、技術名および会社名やロゴなどは、各社の登録商標または商標です。


【会社概要】
商号 : AlphaTheta株式会社(英文 AlphaTheta Corporation)
代表者 : 代表取締役社長 片岡 芳徳
取締役副社長 鈴木 雅和
所在地 : 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目4番5号
横浜アイマークプレイス6階
設立 : 2014年8月12日
事業内容: DJ/クラブ機器、業務用音響機器、音楽制作機器の商品開発、
設計および販売ならびにそれらのサービスに関する事業
URL : https://www.pioneerdj.com/


【本商品に関するお客様からのお問い合わせ先】
Pioneer DJサポートセンター
TEL:0120-545-676(フリーコール)
サポートページ: https://www.pioneerdj.com/ja-jp/support/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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