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障害者就労施設で粗大ごみを生まれ変わらせる 千葉県松戸市

チバテレ+プラス / 2024年10月7日 21時55分

障害者就労施設で粗大ごみを生まれ変わらせる

 千葉県松戸市の障害者就労施設では、粗大ごみとして捨てられた家具などを補修して販売する取り組みが行われています。

 松戸市内にある障がい者就労施設では市内の各家庭から出された粗大ごみのうち、まだ使えそうなものをリユース品として補修し再生しています。

 この事業は、ごみの減量と障害者の就労支援を目的に、施設が松戸市と共同で始めました。

 施設の利用者は食器棚やタンス、テーブルといった家具から、ギターなどの楽器まで、さまざまな種類の粗大ごみの清掃・補修に取り組んでいます。

 多機能型事業所 みらいず 支援員 清水太郎さん
 「修繕をして販売をするというところまで一緒にやっていて、多機能型事業所みらいずの障害者の方へのお給料としては(月)3000円くらいアップするという形になり、みんな喜んで頑張ってくれている」

 利用者が清掃・補修したものは、こちらの事業所内にある工房や松戸市リサイクルセンター内の「リユース工房くりんくる」でリーズナブルな価格で販売をしています。

 多機能型事業所 みらいず 支援員 清水太郎さん
 「普段清掃している人が 販売にも入ったりするが、買われたものを車で運ぶときに手伝ったりしながら、自分たちがきれいにしたものがお客さんの手にわたってお礼を言ってもらえるなど、温かいやりとりがある」「リユース工房みらいずでは5~6年くらいやっているが、地元の常連さんも来るようになって地域の中にとけこんできているかなと思う」

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