エネチャージで発電エコカー! スズキ ワゴンR/ワゴンRスティングレー新車情報 軽自動車がここまでやった! 新型スズキ ワゴンR/ワゴンRスティングレー フルモデルチェンジ! 数々の低燃費技術と、リチウム電池を搭載した低燃費技術で軽ワゴンクラス ナンバー1燃費28.8km/L!【ニュース・トピックス:スズキ】

CORISM / 2012年9月6日 11時10分

新型スズキ ワゴンR/ワゴンRスティングレー

約2倍の発電能力のあるオルタネーターを搭載。だから「発電エコカー」エネチャージ?

 渡辺 謙が出演するCMで、発電エコカーをキーワードにした軽自動車、5代目新型ワゴンR/ワゴンRスティングレーがついにデビューした。

 ワゴンRは、1993年にデビュー。当時、軽自動車といえば、アルトに代表されるロールーフ型が主流だった。そんな中、背の高いワゴンタイプボディを持ったワゴンRは、軽自動車に足りないと言われていた居住性を革新的なパッケージングで解決。広々とした空間と、アップライトなドライビングポジションがもたらす見晴らしの良さから空前の大ヒットとなり軽ワゴンのパイオニアと呼ばれるようになる。2010年末には、国内累計販売台数が350万台を超え、まさに、スズキの大黒柱となっている。

 そんな、大黒柱である新型ワゴンRゆえ、フルモデルチェンジに際し、スズキにとって例を見ないほどの大量のCMが投下されている。そのキーワードは「発電エコカー」。ダイハツとの燃費競争に出遅れたスズキは、スズキ=低燃費というイメージを奪還すべく、軽自動車としては驚くほどのテクノロジーを投入して、JC08モード28.8km/Lを達成し「軽ワゴン燃費ナンバー1」の座を奪取した。

 発電エコカーというキーワードは、多少誤解しやすいところがあるが、エネチャージと呼ばれる減速エネルギー回収機能のことだ。何らかの方法で、自ら発電してモーターなどでアシストし走るハイブリッドの類ではなく、一般的なガソリン車だ。

 まぁ、スズキが発電エコカーと呼ぶには、それなりのワケがある。このエネチャージには、一般的な軽自動車の約2倍の発電能力がある高出力オルタネーターを装備する。この約2倍の発電量が発電エコカーの理由なのだろう。

高価なリチウムイオン電池を使い、電気を効率良く充放電する!

 クルマで使う電力は、タダではない。通常は、エンジンをかけた時からエンジンの力を使いオルタネーターで発電している。エンジンから見れば、オルタネーターは完全に抵抗で、燃費を悪くしているのだ。つまり、我々はオルタネーターの発電で悪化する燃費分の燃料費を電気として使っている。エネチャージでは、必要電力のほとんどを減速時のエネルギーでまかなう。加速時にオルタネーターを切り離すことで、エンジンの負荷を低減し低燃費化しながら軽快な走りも実現している。

 さらに、驚きなのは、約2倍の発電した電気を軽自動車なのに電気自動車や一部のハイブリッド車にしか使われない高価なリチウムイオン電池を使い瞬時に貯める。通常の鉛バッテリーと2つの系統を持ち、効率良く充放電を繰り返すのだ。リチウムイオン電池は、エネルギー密度が高く、充放電が早いのでEVやハイブリッド車などに使う場合、最も効率がいい電池と言われている。この新型ワゴンRに使われるリチウムイオン電池の容量は、36whというノートPCなどに使う小さな容量のもの。

 減速エネルギー回生システムで得た電気を貯める方法は、各社色々と手法が異なっている。10月にデビュー予定という新型マツダ アテンザには、電池のように化学変化をさせないで、電気のまま蓄電するi-ELOOP(アイ・イーループ)と呼ばれるキャパシタを使う。

蓄冷剤入りのエアコン、エコクールと、低速域からエンジンが停止するアイドリングストップ機能

CORISM(コリズム)

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