ハイキング後の魯肉飯が絶品！ “ちょっとだけアウトドア”な台湾旅 【すれ違った犬猫たちもご紹介】

「ちょっとだけアウトドア」な台湾の楽しみ方をご紹介。

　台湾といえば、グルメに観光にさまざまな必見スポットがあって、一度の旅行では堪能しきれない魅力のある国。訪れるたびに違う表情を見せてくれます。

　夜市で食べ歩くのも迪化街でショッピングするのも楽しいけれど、実は台湾、日本に比べて山が多く、ハイキングも楽しめるというのをご存じですか？

　エクスペディアのサポートのもと訪れた台湾で、気軽に登れるのに絶景を楽しめる「ちょっとだけアウトドア」な楽しみ方をご紹介。もちろん下山後の台湾グルメも逃さない！

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ちょっと歩くだけで台湾の絶景にたどりつく「銀河洞越嶺歩道」ハイキング

銀河洞。

「銀河洞越嶺歩道」は、新北市の新店という地域にあります。地元の人にも人気のハイキングコースで、現地の人は車でコース付近まで来てハイキングをするとか。もちろん電車とバスを乗り継いで移動することもできます（MRT松山新店線「新店駅」からバスに乗車、「銀河洞駅」で下車）。

この日はあいにくの雨でしたが、晴れていたら屋台も？

　きょう目指すのは、「銀河瀑布」という滝と「銀河洞純陽宮」というお寺を見ることができるコース中腹のスポット。そこまでは石造りの階段をひたすらのぼります。

ハイキングスタート！

　少しキツく感じる階段道も、緑あふれる爽やかな景色が疲れを癒やしてくれます。手すりもあるので休憩しながらの移動もできて安心。

　20分くらいのぼると、見えてきました、滝が！

こちらが「銀河瀑布」と「銀河洞純陽宮」。滝の水量は日によって変わるそう。

　落差45メートルの滝も美しいですが、岩壁に建つ100年以上の歴史をもつ「銀河洞純陽宮」が荘厳な雰囲気をはなちます。長い階段をのぼってきた甲斐があった……！

　銀河洞ハイキングコースは、往復しても1時間もかからないほど気軽なもの。台北市内からの移動時間だけ気にしておけば、いつもと違う台湾の姿を見ることができる絶好の機会です。

　運動してお腹がすいたら、さあ、台湾グルメへ！

お寺の中にも入ることができます。

下山後のグルメ、おすすめは“黄”印の魯肉飯！

お昼時には行列が。

　ハイキングで疲れたら、しっかりした味付けのごはんを食べたくなりました。台北市内に戻り、昼食に選んだのは「黄記魯肉飯」。台湾グルメの代表格である魯肉飯ですが、ここは地元の人がこぞって通う人気店です。

注文票に記入します。魯肉飯は大と小があり、それぞれ40元、30元。お腹が空いている人は大がおすすめ！

道路に面したキッチン。食欲をそそる香りが店の外まで広がります。

きました！　魯肉飯！

　一口たべると、その甘辛く素朴な味わいに、心も体もほっとほぐれます。おすすめは、魯肉飯以外にも白菜の煮物（魯白菜）や味付け卵などのおかずをつけること。さらにさっぱりとした大根のスープもつければ大満足のランチに。

筍の煮物（左）はやさしい味わいのメンマのよう。揚げ出し豆腐の煮物（右）も絶品です。

黄記魯肉飯

所在地　台湾台北市中山北路二段183巷28號

最後は現地の動物たちに癒されて…台湾旅クライマックス

迪化街で見かけた看板猫。乗っている段ボールの角、絶対あなたがやぶいたでしょ……？

　お腹もいっぱいになったら、お散歩へ。台北で人気の問屋街、「迪化街」でたくさんの保護猫たちに出会いました。

観光客に慣れているのか、逃げません。

　聞いたところによると、問屋街ということもあり食べ物を扱う店が多く、ネズミ対策で猫を飼うお店も多いとのこと。猫好きにはたまらないスポットです。

ご主人のバイクでニコニコうれしそうなわんこも発見。

こちらの子は迪化街から少し離れたカフェの近くをパトロール。

赤いスタイが似合う美猫。車の中からスマホで急いで撮影したのでちょっと粗い写真ですが……。

　何度も訪れたくなるからこそ、台湾旅にかかるお金はなるべくお得に済ませたいもの。そんな方はエクスペディアで航空券やホテルの予約をするのがおすすめです。旅の心強い味方とともに、さあ、新たな魅力を発見する旅へ！

次はどんな表情を見せてくれるかな。

エクスペディア

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文＝CREA編集部
撮影＝深野未季、CREA編集部