日本製鉄 山中造船の内航船向け鋼材に日本製鉄のグリーンスチール「NSCarbolex Neutral」の採用が決定
Digital PR Platform / 2024年2月29日 13時20分
日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)が提供するマスバランス方式を適用したグリーンスチール(以下、グリーンスチール*)「NSCarbolex® Neutral(エヌエスカーボレックス ニュートラル)」が、このたび山中造船株式会社(以下、山中造船)の内航船向け鋼材に初めて採用され、以降、全船に継続採用いただく予定となりました。
(*) マスバランス方式を適用したグリーンスチール
鉄鋼メーカーが実施した追加性のある削減プロジェクトによるGHG(Green House Gas 温室効果ガス)排出削減量又はCO2排出削減量を組織内でプールし、その削減量を任意の製品に配分して証書と共に供給する鉄鋼製品であり、一般社団法人日本鉄鋼連盟が制定するガイドラインに準拠します。マスバランス方式を適用したグリーンスチールを購入したお客様は、自社のスコープ3排出量を低減することが可能です。
なお、山中造船では内航船向け鋼材に船舶の安全性向上と環境保護を目的として、日本製鉄の高延性厚鋼板「NSafe®-Hull」も既に採用いただいております。「NSafe-Hull」は、衝突安全性に優れた高延性厚鋼板であり、船舶が衝突した場合でも、その衝撃を軽減し、亀裂も起きにくいため被害の拡大を最小限にとどめられます。船舶の安全性に加えて、海上への原油流出等、環境面においても甚大な被害につながる事故を大幅に軽減することが可能であり、同社の主力船型において機関室部に標準仕様として適用され、船主及びオペレーターに評価いただいております。
今般、「NSafe-Hull」を含む内航船向け鋼材にグリーンスチール「NSCarbolex Neutral」も採用されることで、山中造船で設計・建造される船は従来に増して環境に配慮した船となり、付加価値向上も期待されます。
日本製鉄は、今後も、グリーンスチール「NSCarbolex Neutral」と、社会における温室効果ガス排出量削減に寄与する高機能製品・ソリューション技術「NSCarbolex Solution」の2つの価値を提供することを通じて、お客様の脱炭素化・競争力向上、ひいてはカーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。
■NSCarbolex Neutral のウェブサイト
https://www.nipponsteel.com/product/nscarbolex/neutral/
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