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神戸女学院大学が2025年4月新設予定の「生命環境学部(仮称・設置構想中)」取材会を実施 ― 建築や情報科学などの新分野を開設し、文理を超えてウェルビーイング社会に貢献する女性を育成

Digital PR Platform / 2024年2月29日 14時5分

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神戸女学院大学(兵庫県西宮市)は2月20日、2025年4月に新設予定の「生命環境学部(仮称)」に関するメディア向け取材会を実施した。当日は、現在すでに同大で教鞭をとっている高岡素子教授、高橋大輔教授、西靖特別客員教授に加え、24年4月に着任予定の高木俊人氏、新設される建築分野のアドバイザーを務めている京都工芸繊維大学准教授の笠原一人氏を招き、新学部の魅力についての説明および出席者によるトークセッションを実施した。
※「生命環境学部(仮称)」は設置予定・構想中です。名称・内容などは予定につき、変更される場合があります。





■2025年4月に新設予定の「生命環境学部(仮称・設置構想中)」取材会を開催
 神戸女学院大学では2025年4月に、「生命環境学部」の新設を予定している。2月20日、同学部について初となるマスコミ向けの取材会を開催した。
 当日はまず、高岡教授により新学部の教育方針が語られ、「今、時代は、経済活動のみの追求ではなく、ウェルビーイングの実現に向けた取り組みが切実に求められている。私どもの教育の目標は、リベラルアーツ教育により、文理を超えた総合知を学び、キリスト教主義によってノン・シビ『利他の精神』を身につけ、大学で得た専門力を用いて広くウェルビーイング社会に貢献する女性を育成することです」と、女性の活躍を願うコメントがあった。

■「文系選択者もチャレンジ出来る理系学部」新設へ
 学部説明のセッションでは、高橋教授が学部概要について説明。同学部では全ての分野で役立てることができる「データサイエンス」を身につけたうえで、「環境科学」「生命科学」「情報科学」「サイエンスコミュニケーション」の多様な分野を自由に学ぶことができる。
 また、高校で文系・理系どちらを選択していても受験が可能で、文系科目で受験した入学者には、数学をはじめとする理系の基礎となる科目を学習できるカリキュラムが提供される。
 これらの取り組みについて高橋教授は、「生命環境学部は理系学部だが、理系というと"数学が苦手だから"とチャレンジしてこなかった方も多いのでは。しかし、例えば生命環境学部で用いる数学は、受験数学とは全く異なる。入学後、自分の興味のある分野を学ぶために数学に取り組むことは、とても魅力的なことだと思う。高校で文系を選択した方でも、興味と意欲があれば生命環境学部にチャレンジし、サイエンスの世界で羽ばたいてほしい」と述べた。

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