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真田丸モデルのジーンズが発売! 6万円超なのに予約殺到のワケは?

Entame Plex / 2016年6月30日 20時32分

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真田丸モデルのジーンズが発売! 6万円超なのに予約殺到のワケは?

現在放送中のNHK大河ドラマ「真田丸」は、これまでの大河ドラマとは一線を画した軽妙さやドラマチックさが高い評価を受け、週を重ねるごとにさらなる盛り上がりを見せている。主役は、もちろんこの人、俳優・堺雅人が演じる真田幸村こと真田信繁だ。そして、伝統の製法を現代の洋服文化に取り入れるブランド「京都デニム」が、信繁をイメージしてジーンズを作ったというからには見逃せない。



受注生産によるこのジーンズ「大鎧―真田信繁(幸村)六文銭モデル」は、価格が6万7,000円! ところが、予約殺到中で生産が追いつかない現状とのことだ。一体、なぜこのジーンズに人々が惹かれるのか? 今回、京都デニムに取材し、こだわりを聞いた。

――「大鎧ー真田信繁(幸村)六文銭モデル」を制作した京都デニムとは、どのようなブランドでしょうか?

「江戸中期から京都で着物の染色をしてきた会社が、2007年に立ち上げたブランドが『京都デニム』です。京都の染色工芸の後継者育成や産業化を目標にかかげてスタートしました。当時の加工技術や職人の腕は大変にすばらしいもので、いまのファッションに生かすことでよりよいモノづくりができると考えたのです。日本古来の誇るべきすぐれた製造方法や染めの技術を、より身近に感じてもらえたら…私たちの作品にはそんな思いが込められています」



――デザインの特徴など、どんなところに“幸村らしさ”を出しましたか?

「真田幸村こと真田信繁を象徴するカラーといえば、やはり朱色・赤色です。信繁は、大阪夏の陣で甲冑などの装備を赤色で統一しましたが、その赤のよろいをモチーフに縫製後のジーンズをまるごと赤色に染色し、“幸村らしさ”を演出しています。また、バックのベルトループには、皆さんが『真田丸』で何度も目にした真田家の家紋・六文銭を染め抜いています。かつて、こうした家紋は職人たちが手仕事で染めていました。それに習い『京都デニム』でも、職人たちの手によって丁寧な仕事がされています。それに加えて、ジーンズの素材の柔軟性の良さも、これまでにない頭の柔らかな発想で世を驚かせた“幸村らしさ”のひとつかもしれません」



――ファブリック(素材)の特徴はありますか?

「モデル名『大鎧』との名前の響きから屈強な素材をイメージする方もいるでしょうが、着心地はとてもソフトなのです。原材料にはアフリカ・マダガスカル産の高品質な超長綿を使用しているので、穿き心地にも自信があります」

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