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31歳「年収800万円」の人と、結婚を視野に入れてお付き合いしています。しかし仕事が忙しいようで、LINEの返信が遅く休日も会えません。このまま結婚しても問題ないでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年2月29日 2時20分

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結婚を考えるうえで、相手の年収は大事なポイントのひとつです。高収入であることはメリットになるでしょう。しかし、自身にとってそれを上回る生活上のデメリットがないか、結婚前にしっかり検討しておく必要があるかもしれません。   この記事では、31歳で800万円の年収がどのくらい高いのか、また高収入でも多忙な相手と結婚する際に確認しておきたいポイントについて解説します。

30代で年収800万円は上位5%

国税庁が公表している「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は458万円でした。男女別に見ると、男性の平均給与は563万円、女性では314万円となっています。
 
次に、平均年収を年齢別により詳しく比較できる調査として、「転職サービスdoda」が実施した調査を見てみましょう。同調査は2022年9月から2023年8月の1年間にdodaサービスに登録した正社員の男女(20~65歳)を対象に実施したものです。同調査での全体平均年収は414万円でした。男女別に見ると、男性の平均年収は464万円、女性では356万円でした。
 
年代別に見ると、30代の平均年収は447万円でした。年収分布で見ると、300~500万円のゾーンが多く、合計すると全体の約5割を占めます。一方、800万円以上の人は全体の4.7%しかいません。つまり、31歳で年収800万円は上位5%に入る高収入だといえるでしょう。
 

高収入でも多忙な相手と結婚する際の確認ポイント

高収入でも多忙な相手との結婚には、メリットだけでなくデメリットもあります。特に普段から「連絡がつきにくい」「なかなか会えない」といったケースでは、以下の3つの点を結婚前にしっかり確認しておくことをおすすめします。
 

ワーク・ライフ・バランス

まず、相手が仕事と家庭のバランスをどのように考えているか、どういった価値観の持ち主なのかは、よく確認しておく必要があります。仕事が忙しくても家族との時間を大切にできる人なのか、週末は一緒に過ごせるのか、たまには休みを取って一緒に旅行などに出かけるつもりはあるのかなど、具体的に聞いてみましょう。
 

共働きをする場合の家事・育児分担

共働きの場合、家事や育児をどのように分担するかは大事なポイントです。家事はできるのか、お互いが忙しいときは外部のサービスを利用する予定はあるのかなど、事前に話し合っておきましょう。
 

金銭感覚

年収が高くても、無駄遣いが多い人との生活ではお金がたまりません。金銭感覚や結婚後の家計管理の方法などについても、すり合わせをしておく必要があります。普段どのようなところで買い物をしているのか、貯金はあるか、ローンや借金はないかなど、さまざまな質問で相手の金銭感覚を確かめておきましょう。
 

忙しくても結婚後の生活についてしっかり話し合っておこう

高収入でも、価値観や金銭感覚が大きく異なる相手では、結婚後にトラブルになる可能性があります。共働きを希望していたのに家事や育児の負担が大き過ぎて、結局自分のほうが仕事を辞めざるを得ないといった状況にもなりかねません。忙しくても時間を取ってもらい、結婚後の生活について事前によく話し合っておきましょう。忙しさを理由にまともに話し合ってくれない相手では、結婚自体を考え直したほうが良いかもしれません。
 

出典

国税庁 令和4年分 民間給与実態統計調査
doda 日本のビジネスパーソンの平均年収は?平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)【最新版】
doda 20歳~65歳の平均年収は?平均年収ランキング(年齢・年代別の年収情報)【最新版】
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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