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スーパーの特売品に飛びつくのは損? 特売品の購入で知らないうちに損をする理由って?

ファイナンシャルフィールド / 2020年8月5日 10時30分

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節約のためにと、毎日スーパーの特売品をチェックしてお買い物をしていませんか?実はその行動、節約どころか無駄な出費につながっているかもしれません。   今回は、節約目的で特売品を狙うことで、知らないうちに損をしてしまっているかもしれない理由を解説します。

不要な物を買って損をしてしまう

特売品を目的に買い物に行く際に、一番注意したいのが「不要な物も買ってしまう可能性がある」という点です。
 
例えば、普段なら買わないような物でも、特売品となると「お得だから買っておこうかな」と買ってしまったり、「そのうち必要になるかもしれないから買っておこう」と買ってしまったりするような場合です。
 
その後、結局は消費しないまま放置してしまったり、必要なときに見つからず後日必要がなくなった場面で見つかったりした経験はありませんか?
 
特売品を目的に買い物に行く際は、価格に惑わされることなく、本当にその商品が必要なのかを一度考えたうえで買い物に行くのがよいでしょう。
 

必要以上に買って損をしてしまう

特売品は普段に比べて格安の価格で売られています。同じ商品でも、特売品なら定価の半額で買えるということもあります。あまりの安さに「安いから多めに買っておこう」と大量に買う方は要注意です。そういった買い方は結果的に損をしてしまうかもしれません。
 
例えば、普段の半額だからと、お総菜を3つ買ったものの、1つしか食べ切れなかったと仮定しましょう。そうなってしまうと、購入したお惣菜2つが無駄になり、かえって無駄な出費を増やしているだけなのです。
 
特に日持ちしない生鮮食品の特売には注意が必要です。
 

交通費で損をしてしまう

毎日広告をチェックし、遠くのスーパーでも安いものがあれば、車やバスを利用して買い物に行くという方は、交通費がかかることも考えてみてください。
 
例えば、車で移動をするとガソリン代がかかります。往復にかかるガソリン代を考えると、遠くの特売品よりも近くのスーパーのほうが安いこともあります。遠くのスーパーへ買い物に行く際は、交通費を加味してもなおお得な場合に限るとよいでしょう。
 

時間を無駄にして損してしまう

特売品のために毎日スーパーに行ってしまう方は、貴重な時間を無駄にしているかもしれません。
 
ほかに目的があればよいのですが、普段よりも数十円安いだけの特売品のために、毎日買い物をするのは時間の有効活用ができているとは言い難いでしょう。
 
家事や育児、仕事など時間に追われている場合は、その時間を別のことに充てることで余裕が生まれ、出費が減ったり、精神的に豊かな生活を送ることができるようになることもあります。
 

特売品の購入が必ずしも節約につながるとは限らない

特売品は必要なものを普段よりも格安で調達できる反面、不要な買い物をしてしまったり、時間や交通費によって損をしてしまったりすることもあります。
 
買い物は、特売品の有無で決めるよりも、決まった周期で行くほうが、無駄な出費が減り、節約につながることも多いのです。特売品だからと安易に飛びつくのではなく、本当に必要な場合にのみ買い物に行くことで、無理なく家計を守っていくことができるでしょう。
 
執筆者:柘植輝
行政書士

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