iPhoneが衛星電話になるケース スラーヤが発表 でも、通話とメールだけ

ガジェット通信 / 2013年3月21日 10時30分

衛星通信のスラーヤ(Thuraya)が画期的なiPhoneケース『Thuraya SatSleeve』をリリースしました。iPhoneに被せ、専用のアプリをインストールするとスラーヤの衛星電話を使うことができます。

●今までで一番高機能な「ケース」かも?

iPhoneのケースというと、本体の保護やドレスアップという目的がほとんどです。『Thuraya SatSleeve』はスラーヤの衛星電話機能が搭載されており、ケースというより携帯電話がもう一台内蔵されたような感覚です。 今まで販売されたケースの中で最も高機能なものであると考えられます。もちろんAppleの認証を受けており『Made for iPhone』ロゴが添付されています。

製品ページのスクリーンショット 帯の右側に「Made for iPhone」のロゴが確認できます。

 

●通話とショートメッセージのみ?

どこでもデータ通信ができる! と喜ぶのは早いです。 よくある質問を読むと、「衛星モードでは音声通話とテキストメッセージが使えます。」と書かれています。残念ながら衛星によるデータ通信は現状ではできないと考えられます。

●ケースだけで通話が可能

ケースだけで電話ができてしまうのも、史上初だと思います。衛星電話の着信を受けることと、あらかじめ『SOSダイヤル』にセットした一か所への発信が"ケース"だけで行うことができます。

●凄いけど利用シーンが不明

衛星モードでもiPhoneで通信ができればいろいろな活用が可能ですが、音声通話とテキストメッセージの送信のみしかできないと考えると、利点は

・テキストメッセージの送信がiPhoneのタッチパネルを使って出来る

・通話や着信時にタッチパネルが使える

程度です。 僻地だけで使う場合なら、iPhoneは使わないし、iPhoneが使える場所では衛星電話は使わないと思います。ガジェット的には面白いですが、想定される利用シーンが全く思い浮かびません。

 

 

写真はスラーヤ社のWebサイト及びプレスリリース資料から

※この記事はガジェ通ウェブライターの「寺平長由」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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