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「iPhone5S」ドコモから発売されたら、ガラケーから乗り換える人多数? 「ガラケー離れ」加速か

ガジェット通信 / 2013年9月3日 1時0分

「iPhone5S」ドコモから発売されたら、ガラケーから乗り換える人多数? 「ガラケー離れ」加速か

9月になり、iPhoneの新バージョンが発表される見通しが有力になっているが、NTTドコモの坪内副社長が、SankeiBizのインタビューでiPhoneの取り扱いについて「態勢は整った。いつ出すかが問題」と発言。いよいよドコモからiPhoneが発売されるのか、話題となっている。

そもそもiPhoneは2008年年にソフトバンクが日本での販売をスタート。スマートフォンの普及に大きな影響を与えたことは間違いなく、iPhone以外のスマートフォンも発達するなか、2011年にはKDDIがiPhoneの取り扱いに“参戦”。サービスの不具合や相次ぐ通信障害に苦しみつつも、結果、2013年4~6月期の営業収益は1兆円を超え、同期では同社過去最高となった。一方、ソフトバンクは「繋がらないとは言わせない」という触れ込みとともに基地局を強化し、iPhoneユーザーがKDDIに乗り換えるのを全力で食い止めるべく努力した。そして両社の間で熾烈な顧客獲得合戦が繰り広げられた結果、NTTドコモはMNPによる顧客流出が3年連続。今年3月の転出超過数は18万5100件。MNP開始以来最大の流出だった昨年11月の21万2100件に次ぐ勢いで、“ドコモ離れ”という言葉まで生まれたほどだ。

NTTドコモがこれ以上の顧客流出をおさえるためには、iPhone参戦しかないのではないかというのが、“いよいよドコモも今年iPhone発売か”という噂に信ぴょう性を持たせる所以。ソフトバンク、KDDIにとっては穏やかでいられないだろう。

8月7日に発表された、今年7月末時点の携帯電話契約数で、新規契約から解約を差し引いた純増数は、ソフトバンクモバイルが25万4500件と19カ月連続の首位。2位のKDDIは22万5200件、3位のNTTドコモは17万2500件の純増だったという。単純に合計しても3社で計約65万件の契約増というのは、PlayStation Vita 3G/Wi‐FiモデルやPhotoVision SoftBank (デジタルフォトフレーム)などの“純増カラクリ(http://matome.naver.jp/odai/2137620639164523201)”も含まれるから。この秋は、iPhone5の新モデル「iPhone5S」だけでなく、廉価版の「iPhone5C」も発売されるともいい、NTTドコモがどう出るかが注目され、Twitter上では

「ドコモから来るんなら待つかね」

「これで出さないならもはや詐欺に等しい。まぁ出ないだろうけどね。っていいながら待つけどね一応w」

「もう遅いよ('-')って言いつつもなんだかんだで

現ドコモユーザーで変える人多そう( ゜д ゜)笑」

「ドコモからiPhone出たら、ガラケーやめてiPhoneにしようかな。。。」

など、これまでにも「NTTドコモからiPhoneが発売される」という噂は何度もあったため、慎重な声が多数あるものの、一部のユーザーにとっては“ドコモブランド”はまだまだ健在のよう。NTTドコモのガラケーで頑張ってきた人たちが乗り換えるのでは、という見方も強いようだ。

【関連情報】

ソフトバンク「純増数1位」に秘められたカラクリ(NAVERまとめ)

http://matome.naver.jp/odai/2137620639164523201

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