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約160万円のソニー84V型4K2Kテレビが製造終了になるまで値下がりしなかった理由

ガジェット通信 / 2014年3月14日 16時30分

2013~2014年は、次々に4Kテレビが発売されました。ソニーの『84X9000』や東芝の『84Z8X』など、約160万円の84V型の巨大4Kテレビも発売され、まさに4K元年ともいうべき年になりました。

ですが、なぜかどのメーカーのテレビも、84V型の4Kテレビを値下げ販売することはありませんでした。厳密にいえば数千円の値下げはありましたが、他のテレビのように数万円、数十万円の値引きをしなかったのです。

2014年2月、ついに製造終了になるまで大幅な値下げはありませんでした。つまり4Kテレビの84V型が欲しかった人は、ほぼ定価で買う必要があったのです。ではどうして、それら84V型の4Kテレビを値下げしなかったのでしょうか? 家電量販店のスタッフはこう言います。

スタッフ「理由はいくつかあります。あまりにも大きいので購入前にスタッフが家に出向き、問題なく設置できるか確認する必要があるのです。入らなければ売ることはできませんよね。そこで人件費がかかります。あとはフラグシップ機として安売りしたくないプライドもあるでしょう。実はお店としても、84V型は売れてもあまり儲かりません」

ちなみに70V型になると、とたんに安くなります。70万円台の70V型4Kテレビが40万円台で販売されていることもありました。凄まじい値引き率です。しかし、70V型と84V型はかなり大きさが違い、迫力も違います。買うならやはり84V型なのです。

じつは私、84V型の4Kテレビが欲しくて欲しくてたまらなかったのですが、いつか安くなるだろうと思い、値下がりするのをずっと待っていました。テレビ1台に約160万円を払うなんて絶対に無理ですからね。ですが、ずっと待ってて気がついたら製造終了になっていました……。次世代の84V型4Kテレビはもっと安く売ってほしいものです。

イラスト まそ先生(2ch全AAイラスト化計画)

※この記事は、ゴールドラッシュの「pinky」が執筆しました。

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