[プレミアリーグEAST]得点王狙う青森山田FW丹代が決勝弾
ゲキサカ / 2014年9月9日 21時10分
[9.7 高円宮杯プレミアリーグEAST第12節 市立船橋高 1-2 青森山田高 船橋市法典公園(グラスポ)球技場]
プレミアリーグEAST得点王獲得を狙う青森山田高FW丹代藍人(3年)が決勝ゴールを決めた。1-0の前半40分、FW松木駿之介のヘディングシュートのこぼれ球に反応した丹代は「思い切り打ったので、コースはあまり見ていないです」と右足を強振。豪快な一撃をゴールへ突き刺した。「ゴール前のこぼれ球はいつも意識している。たまたまかなというのもあるし、自分の仕事は点を決めることだと思っている。ゴール前では負けないという気持ちは相手よりも強かったと思います」と結果を残したことを喜んだ。
「クロスとか、裏抜けとかで点取ることを意識して狙っています」というFWは後半13分にも相手ディフェンスラインの後方に落ちたボールを追うと、DFと上手く身体を入れ替えてボールをおさめる。そしてすぐさま飛び込んできた相手の股間を射抜く右足シュート。決まっていればファインゴールという一撃だったが、ボールは惜しくも右ポストを叩いて追加点を奪うことはできなかった。それでもチームは接戦を制して2連勝。「(ベスト4へ進出した)インターハイを通じて自分たちにも少し自信が出てきて、インターハイが終わってからは前半戦よりもいいトレーニングができているし、みんな自信を持ってできている。雰囲気だったり、みんな集中してできているというか、ボケッとしている選手がいない。みんな100パーセント取り組めている」。トレーニングが充実していることがチームの好調に繋がっていると実感している。
「後半になると攻められて自分たちのサッカーができなくなってきた」と課題を口にした一方、「みんなが連動して崩したりとか、自分が決めた時も連動して崩せたり、そういうシーンが増えてきているので、これからも取れたらいいい」と手ごたえを感じている部分がある。チームとしての目標を「今3連勝と来ている中で(次戦)ホームのエスパルス戦で油断することなく、凄く強い相手なので100パーセント以上の力を出して勝って、また連勝してしていきたいと思います」と語ったFWは「個人的には今8得点していて、1位が今9点なので得点王目指して頑張りたい」。現在8得点は三菱養和SCユースFWディサロ燦シルヴァーノに続く2位。得点王と後半戦全勝という目標を両方達成する。
(取材・文 吉田太郎)
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