[アジア大会]選手主導でポジションチェンジ、MF大島「どんどんやって行ければ」
ゲキサカ / 2014年9月20日 19時6分
選手一人ひとりの『柔軟性』が求められるU-21日本代表。ポジショニングを変えるだけでなく、選手主導でシステムを変更することもある。U-21日本代表のキャプテンを務めるMF大島僚太は、ピッチ上で徐々に『柔軟性』を体現できてきていると話した。
ベースとなるシステムは4-3-3だが、グループリーグ初戦のクウェート戦のスタートは5-4-1を採用し、押し込んだ後半は3-4-2-1に変化させて4-1の快勝を収めた。さらにイラク戦では4-3-3でスタートしながらも、時にはDF遠藤航と大島がボランチに並んでMF原川力をトップ下に据えるなど、試合中に細かくポジションを変えて試合を進めている。
手倉森誠監督が語る「全員守備、全員攻撃」がチームの根底にある中、「状況に応じてシステムを変えて戦う」(手倉森監督)という『柔軟性』を見せており、大島も「皆が思っていることを試合中に話し合うようにしているし、監督から『(システムを)変えるな』とも言われないので、どんどんやって行ければいいのかなと思います」と話している。
グループリーグ第3戦で対戦するネパールのイメージを「ゼロです。国のイメージもまったく分かりません」と大島は語ったが、そこは心配していない。「チームの人がスカウティングをしてくれているので、これから見て頭に入れます」とスタッフへの信頼を口にすると、「勝てるようにチーム一丸となって頑張ります」と胸を張って答えた。
(取材・文 折戸岳彦)
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