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スモールフィールドサッカーに適した「NikeFootballX」を山口蛍も絶賛「ボールタッチが変わる」

ゲキサカ / 2015年4月1日 20時10分

―後押ししてあげたんですね。
「そうですね」

―それに対して、自身が残ると決めた一番の決め手は何だったのでしょうか?
「チームをJ1に戻したいという気持ちがありました。個人のコンディションを考えても、ケガ明けということもありましたし、ケガをしてから試合もしていなかったので、そういう不安もあったので決断しました。ただ、J2で戦うことに関しては、迷いはありませんでした。国内に残るのであればセレッソでということは決めていましたからね」

―今季はJ1復帰を目指すC大阪ですが、かなり選手層が厚くなりましたよね。
「そうですね。戦力自体は、もしかすると昨年よりも上かもしれませんし、やっていても、すごく手応えを感じています。良い方向に進んでいると思います」

―昨シーズンは、何がうまくいかなかったと感じていますか?
「明確なスタイルっていうのがはっきりしなかったことですね。ポポヴィッチ監督でスタートして、そこまで順位的にも悪くはなかったし、巻き返せる順位だったのですが、そこで監督が変わり、またイチからやり直しになった。さらに、その監督もすぐに代わってということがあって、1年を通じてスタイルが確立できなかったのかなと思います」

―歯車が狂ったとき、拠り所がなかったわけですね。
「まぁ、そうですね」

―個人的にもケガに苦しめられました。
「あれだけ長い期間、ケガしたということはありませんでした」

―よく『ケガして得られたことがある』と言いますが、山口選手は何か得られたものはありますか?
「ケガしてわかったことは、そんなにありません。あえていえば、ケアをする大切さですかね。ケガをしているときはケガを治すことしか意識していなかったので、それ以外のことは見えていませんでした」

―国立スポーツ科学センター(JISS)での治療で他競技のアスリートと接する機会もあったと思いますが、そこで得た刺激などは?
「それも、そんなにないですね。自分よりももっと大きなケガであそこに来ている人がいたので、そういう人たちと一緒にやって『これくらいのケガで、下を向いていられないな』とは思いました」

―チームを外から見ながら感じていたことは?
「自分が試合に出られていないから、自分がチームに貢献できていない悔しさが最初にありました。とにかく治さないとチームに貢献することはできないので、治すことだけを考えてやっていました。これまで練習後にストレッチとか、マッサージを受けたりしていなかったのですが、あのケガをしてからは、そういうこともやるようになりました。今シーズンの個人的な目標には『ケガをしないこと』を挙げています。ケガをしてしまうと試合にも出られなくなるし、それが一番、良くないと思う。自分がケガをしていなければ、チームを何とかできていたかもしれない。そういう悔しさを味わったし、同じ悔しさは味わいたくないですね」

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