1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

スモールフィールドサッカーに適した「NikeFootballX」を山口蛍も絶賛「ボールタッチが変わる」

ゲキサカ / 2015年4月1日 20時10分

―チームは今シーズン、パウロ・アウトゥオリ監督の下で始動しました。
「キャンプを通じてもやりたいことを理解していますし、やろうとしていることもできていると思うので、みんなが手応えをつかんでいると思います」

―山口選手はアンカーというポジションを務めています。監督からは何を求められていますか?
「あまり多くは求められていないですね。みんなが、個人的に何かを求められていることは特にないし、チームとしてやっていくことに対して、どれだけ全員ができるかっていうのと、イメージを共有してできるかということなので。誰かが個人的に何かを求められるっていうことはないですね」

―山口選手は、飛び出していける豊富な運動量も持ち味だと思います。アンカーになると、そこが少し後ろに比重を置くことになるかなと思いますが。
「まぁ、それはもちろんありますが、仕方がないと思いますし、その分守備でしっかりチームに貢献出来たらいいなというのがあるので、そこまで悲観はしていません」

―ご自身で描いている理想のアンカー像というのは?
「別に誰というのは全然ないですね。チームを助けられる選手になりたいっていうのはあります。攻撃にも守備にもそうですが、チームを勝利に導ける選手になりたいです」

―セントラルハーフでプレーしていた昨年はチリ代表のアルトゥール・ビダル選手を参考にしていると話していました。いま、プレーを参考にしている選手はいますか?
「アルゼンチン代表のハビエル・マスチェラーノですね。カバーリング、カウンターの潰し方はうまいし、世界でも一番かなと思います。そういうところは参考にしたいですね。特にJ2はカウンターがすごく速いチームが多いなという印象があるので。実際に、これまで戦った中でも、つないでくるっていうよりは、守ってカウンターをしてくるチームが多いですし、その怖さを感じています。そこを潰すことが僕に求められていることだとも思うので、気を付けたいですね」

―C大阪がJ2を戦うときも、日本代表がアジア予選を戦うときも、対戦相手は引いてくると思います。その引いた相手を崩すために、山口選手が必要だと感じていることとは何でしょうか。
「やっぱり幅を広く使うというか、守備を固めている相手に対して、真ん中を崩すのはバルセロナくらいしかできないと思うんです。そうなると、あえて真ん中に寄せておいて、サイドに大きく展開して、サイドから崩していくことが大事になってくると思います。そのためには共通意識が大切になるでしょうね。狭いエリアでつないで、広いエリアに持って行きたいと思っても、全員にその意思がなければ、狭い所に突っ込んで行ってしまうかもしれません。全員の共通意識は必要だと思いますし、それができているのがバルセロナだと思います。だから、ああやって特殊ですけど、真ん中からも崩せるのだと思います。あとはメッシっていう絶対的な個の力があってこそのあの打開力でしょうね」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください