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[特別インタビュー]1対1への揺るぎなき自信…浦和GK西川周作「ドンと来い!」

ゲキサカ / 2015年5月4日 11時30分

―もしかすると、小屋松選手のコメントはゲキサカでご覧になったのですか?
「そうです(笑)。ゲキサカは毎試合後に見ています。特にチェックするのは写真ですね。ゲキサカは写真が多いので……。良い写真があれば保存して奥さんに送ったりします」

―1対1と同様に、PKもキーパーにとっては見せ場の一つです。
「PKになってしまえば判定が覆ることはないですし、とにかく集中してやります。あとは自分が“ここだ”と思うところに跳ぶだけだと思っています」

―印象に残っているPKストップはありますか?
「広島時代ですが、2013年の天皇杯準決勝のFC東京戦です。延長でも決着がつかずにPK戦になって、決められたら終わりというような状況で3本止めて、逆転勝ちで勝ちました。あの試合のPKが一番思い出に残っています。でも、レッズに来てからはまだ一度も止めていません。止めないといけないなと思っています。もちろん、PKはないほうが良いのですが、今年はホールディングに対してのジャッジがすごく厳しいので、今後はPKのシーンがあるかもしれませんね」

―セリエAでPKを多く止めているサミール・ハンダノビッチ(インテル)のプレーなどは見ますか?
「見ます。ハンダノビッチ選手はズラタン選手の友だちだそうです。PKを止めてニュースになった日にはズラが“こいつすごいんだぜ、また止めたよ”と僕に言ってきました」
(※注:浦和レッズのFWズラタンとハンダノビッチはともにスロベニア・リュブリャナ出身。ともに2010年南アフリカW杯にスロベニア代表として出場)

埼スタで行われる
W杯予選への想い

―さて、日本代表はハリルホジッチ新監督になったばかりですが、6月にはW杯アジア予選も始まります。代表については今どのように考えていますか。
「3月の代表合宿に参加して感じたのは、レッズで求められることがそのまま代表でも生かせるということです。今はみんながスタートラインに立っています。すぐに予選が始まるので時間はないですが、僕としては、チームでどれだけ頑張れるかが代表で出られるかということにつながっていくと思っています。やっぱり、チームで試合に出ている選手が代表戦に出るべきだと考えているので、チームで活躍して代表に行きたいですね。そうすれば出場のチャンスがあると思います」

―W杯予選のホームゲームは埼スタでやることが多いと見込まれます。
「埼スタへの思いは、レッズに来るまでとは違っています。以前は特別な思いのある場所ではなかったですが、僕は去年からレッズに来て、埼玉に住んでいる身。ホームで代表戦をやれるというのはすごく心強いですし、試合に出れば応援してくれる人もたくさんいると思います。レッズの一員としていつも使わせてもらっているスタジアムで代表戦をやらせてもらうことは、メリットがあります」

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