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[特別インタビュー]1対1への揺るぎなき自信…浦和GK西川周作「ドンと来い!」

ゲキサカ / 2015年5月4日 11時30分

―埼スタの試合で西川選手が出ないのは違和感がありますね。
「ベンチは嫌ですね。埼スタでは必ずピッチに立ちたいです。ホームですから」

―今季からナイキのグローブとスパイクを使っていますね。選手が用具を変えるのは勇気がいると思うのですが、どのような決意でナイキに変えたのですか?
「まずはグローブもスパイクもフィット感がとても良かったということがありますが、それにプラスして、これからの自分のサッカー人生は“ナイキの西川周作”として勝負していきたいと思ったのが理由です。Jリーグのキーパーでナイキのイメージのある選手がそんなにいないので、自分が活躍することで“ナイキのゴールキーパー”として勝負できるのではないかと思って変えました。“西川周作が付けているのはどこのメーカーなんだ、ナイキだ”ということになればうれしいですね」

―ナイキに変えて反響はありましたか?
「僕も小さいときにはプロの選手が何を身に付けているのか見ていましたが、小さい子供やキーパーをやっている子供は僕を見てくれているなと感じています。実際に僕が付けているのと同じナイキのグローブを持ってきて『サインください』と言われたこともありました。見てくれているんだなと思うと、より一層、今年は優勝しないといけないなと思います」

新たなグローブとスパイク
ナイキとともに目指すタイトル

―西川選手がグローブに求めるのはどのようなことですか?
「僕が求めているのは、まずグリップ力。そして、手に付けたときのフィット感です。ナイキを使ってみてすごいと思ったのは、手にハメたとき、指の位置が最初から少し開いていることです。この形は他のメーカーにはないと思いますよ。普通のグローブは、指が閉じているんです。ナイキのグローブは、手を入れるだけで開いているので、自分で指を広げなくていいんです」

―なぜ広がっているのが良いのですか?
「キーパーは指を広げるタイミングによってはファンブルしてしまったり、キャッチするときにうまく収まらなかったりします。でも、これはハメるだけでオーケー。キーパーがボールを止めるときに使うのは親指、人差し指、小指の3本なんですが、このグローブはその3本が開いています。だからすごくボールを取りやすいんです。そこは僕が求めていたフィーリングに合っていました。グリップ力に関しても、使えば使うほどいい味が出てくる。それに、雨でもグリップ力が落ちないのがすごいなと思いました」

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