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[選手権予選]ユース取材ライター陣が推薦する「選手権予選注目の11傑」vol.4

ゲキサカ / 2015年10月16日 22時27分

[選手権予選]ユース取材ライター陣が推薦する「選手権予選注目の11傑」vol.4

特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『全国高校選手権予選注目の11傑』」

 ゲキサカでは各地で熱戦がスタートしている全国高校選手権予選の注目選手を大特集。「選手権予選注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター5氏に選手権予選注目の11選手を紹介してもらいます。第4回はサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』元編集長で育成年代からJリーグまで幅広く取材し、各種媒体に寄稿している川端暁彦氏による11人です。

 川端氏「10月17日、U-17W杯2015が南米チリにて開幕する。アジアから出場するのは北朝鮮、韓国、オーストラリア、そしてシリア。残念ながら日本は昨年のAFC U-16選手権にて韓国に敗れてしまったため、出場資格がない。今回は少々虚しさもあるのは百も承知で、『もしU-17日本代表が出ていたら、代表メンバー候補になっていたのではないか』という選手を、正メンバーだった阿部雅志(星稜高)は除いて選んでみた。資格を持つのは、1998年1月1日以降に生まれた選手たちである」

以下、川端氏注目の11名

GK山ノ井拓己(静岡学園高2年)
「U-16時代は代表と縁のなかった廣末陸(青森山田高)、脇野敦至(東福岡高)といったタレントが新たに代表入りすることになったが、この山ノ井も持っている資質では負けていない。『練習では大したことないが、実戦になると別人』という常人とは逆の特異な個性を持ち、勝負どころに滅法強い」

DF上原牧人(那覇西高2年)
「今年は攻撃的なポジションでプレーしているが、兄・勘七とプレーした昨年はDFも経験。日の丸を狙うなら現実的にはサイドバックかもしれない。身体的な強さに加えてキックの質も高く、プレーの選択もユニーク。チームに推進力をもたらす好選手だ」

DF杉岡大暉(市立船橋高2年)
「1年生だった昨年から名門で出場機会をつかみ、今年からついにU-17代表入り。タフに戦える左利きのストッパーで、代表ではサイドバックとしてもプレーした。FC東京U-15からU-18への昇格を逃した選手だが、高校サッカーというステージでたくましく開花しつつある」

DF野崎悠(日章学園高3年)
「日章学園が誇る大型レフティー。察知力に秀で、気の利いたパスをつけることのできるボランチ。コンタクトプレーでも戦える選手で、期待の1年生MF佐藤颯汰を生かしながら攻守の核となる。吉武博文監督が継続していたとすると、左CBでの招集もあり得たのではないか」

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