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東京五輪世代の絶対的エース、FW小川航基は磐田での活躍へ全力。「とにかく『一回』結果を残したい」

ゲキサカ / 2017年3月15日 7時30分

東京五輪世代のエース、ジュビロ磐田FW小川航基

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 今年は年代別日本代表、そして「磐田で必ず輝く」――。ジュビロ磐田のFW小川航基は97年生まれ以降の選手達で構成されるU-20日本代表のエースストライカー。20年東京五輪の主力を担う世代の代表チームでは絶対的な存在として数々のゴールを挙げ、AFC U-19選手権バーレーン2016初優勝などの勝利をもたらしてきたが、昨年、磐田でのルーキーシーズンはJ1のピッチに立つことができなかった(ルヴァン杯は2試合、天皇杯は1試合に出場)。本人も公言する「勝負のプロ2年目」。東京五輪世代最注目のFWは磐田で何を目指しているのか、そして5月に韓国で行われるU-20W杯の目標は? 19歳が思いを語った。(取材日:3月9日)

―昨年12月のU-19日本代表のアルゼンチン遠征時に来年は「勝負の年になる」と話していた。今年、キャンプから現在までを一言で振り返ると、どのような2か月間だった?
「誰が見ても分かるように、出足は躓いたと感じています。『勝負の年』であることは間違いないですが、メンバーにも入ることができていないですし、出だしとしては悪いと思っています。ここから長いので盛り返せると考えるのか、もう2節終わっちゃったと考えるかは大きな差。すぐにでも試合に出てという考え方でやっていかないと、サッカー選手の寿命は決して長くないですし、すぐに時間が来てしまうと思いますね」

―“躓いてしまった”原因の答えは明確に出ている?
「自分としては悪くはないというか、実力的にも上に上がりつつあると思っています。でも、メンバーに入れていないという結果がある以上、まだまだだなと思います。キャンプ、その後のトレーニングは充実したものになっていると思っているので、自分が後退している状況だとは思っていないですね」

―昨年、ジュビロで1年間かけて技術、フィジカル、判断と多岐に渡って肉付けしてきた。それが代表チームでは結果に繋がったが。
「代表での活躍ももちろんですが、自分は『ジュビロで活躍したい』という思いが本当に強いですし、『本当にジュビロで結果を出したい』。(柏の中山)雄太クン達のように、U-20と、クラブとどちらも活躍しているという選手が理想ですね」

―現在は名波監督やコーチ陣に求められているものに達することができていないと感じている?
「メンバーに入ることができていないという現状があるということは、監督だったり、コーチから見て達していないという考えかもしれないですし、自分自身、前線からの守備というところが全然できていないと感じているので、そこをもっともっと向上していきたいと思っています」

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