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DF星キョーワァン先制点!途中出場MF坂本が決勝点!駒大が慶大に競り勝つ

ゲキサカ / 2017年5月3日 21時34分

慶大・渡辺(中央)と星キョーワァン(右)はそれぞれ得点記録

[5.3 関東大学1部L第3節 慶應義塾大1-2駒澤大 江戸陸]

 第91回関東大学サッカーリーグ1部の第3節が3日に各地で行われた。中2日での3連戦。駒澤大は慶應義塾大に2-1で勝利し、今季2勝目を手に入れた。。ともに開幕白星を飾ったが、第2節では敗戦。2戦ぶりの勝利を目指すなか、駒大が競り勝った。

 それぞれ前節から先発を3名変更。前節・流通経済大戦(0-1)で先発起用された駒澤大のルーキーMF薬真寺孝弥(1年=長崎総合科学大附高)はこの日はベンチ外。対する慶大では前節・東京国際大戦(0-3)で途中出場ながら存在感をみせていたMF杉本崇太朗(1年=名古屋U18)が4-4-2の2列目右で先発起用。また昨季はFC東京U-23の一員として既にJ3で10戦1得点を挙げたルーキーFW松岡瑠夢(1年=FC東京U-18)がベンチ入りした。

 立ち上がり、連続でチャンスを得たのは駒澤大。前半7分、FW高橋潤哉(2年=山形ユース)のパスからPA内左へ抜けたFW大川雅史(4年=駒澤大高)がシュートを打つも、GK上田朝都(2年=横浜FMユース)に止められる。直後にはPA内右の至近距離から大川が狙うも、これもGKに弾かれた。それでもここで獲得した右CKから得点は生まれた。MF中原輝(3年=ルーテル学院高)が蹴り入れたボール。ニアサイドの敵に当たると、最後はファーサイドのDF星キョーワァン(2年=矢板中央高)が頭で決めた。駒澤大が1-0と先制に成功した。

 リードされた慶大は早くに追いつこうと果敢に攻め出る。FW渡辺夏彦(4年=國學院久我山高)やMF近藤貫太(4年=愛媛)が積極的にシュートを打つがネットを揺らすことはできない。先発起用された杉本がPA手前から幾度もミドルシュートを放ったが枠を外れた。

 前半21分には右SB手塚朋克(4年=静岡学園高)がSB熱川徳政(4年=藤枝東高)を鮮やかにかわし、シュートを打つが大きくクロスバー上。両主将の熱いプレーにスタンドは沸いた。同25分、味方がPA手前で落としたボールを近藤が強烈なボレー。これはGK輪島稜(4年=札幌U-18)の好セーブに阻まれた。

 先制後、押し込まれつつもチャンスとみれば、前へ出て行った駒澤大。前半26分にはPA左へ高橋が抜け出すも、DF沼崎和弥(2年=暁星高)の鋭いスライディングに阻まれる。同31分には遠目の位置から熱川のFK、これは積極的に前へ出た上田にキャッチされた。慶大も前半33分、手塚の右クロスを近藤が頭で落とし、PA手前で拾った杉本がミドルを打つがクロスバー上。駒澤大がリードを守り、1-0で前半を折り返した。

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