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[関東]復帰のFW旗手が逆転弾!順大が日体大下し4戦ぶり勝利、首位・流大と勝ち点並ぶ

ゲキサカ / 2017年6月1日 17時11分

復帰戦で逆転弾を決めた順大FW旗手

[5.28 関東大学1部L第7節 日本体育大1-2順天堂大 味フィ西]

 第91回関東大学1部リーグ第7節の2日目が28日に行われ、味の素フィールド西が丘の第1試合では順天堂大と日本体育大が対戦。日体大がセットプレーから先制も、順大がMF米田隼也(4年=静岡学園高)と負傷から復帰したFW旗手怜央(2年=静岡学園高)のゴールで逆転に成功。2-1の勝利で4戦ぶりの勝ち点3を獲得した。日体大は今季初の連勝はならず、10位のままとなっている。

 3戦連続ドローながらも開幕無敗(3勝3分)を維持して、第6節終了時点で2位につけている順天堂大。この日は左太腿肉離れで離脱していたFW旗手怜央(2年=静岡学園高)が開幕戦以来、6戦ぶりにメンバー入りを果たし、ベンチスタート。FW浮田健誠(2年=柏U-18)とルーキーFW大谷京平(1年=柏U-18)が2トップを組んだ。

 対する日体大は前節・慶應義塾大戦(2-0)で今季初の完封勝利を手にしたものの、10位と低迷。この日の順大戦で勝利すれば、一気に6位浮上もあるだけに勝ち点3を手にしたいところ。GK山田晃平(3年=鹿島ユース)が2戦連続でゴールマウスを守った。

 前半は静かな45分となった。順大の堀池巧監督が「全然(ビルドアップが)上手くいっていない。トップとの距離感も上手くいっていない。2トップは横並びになってしまった。スペースがあったのだから、ボランチとCBのところに入って、立っていればいい。コーチングしたけどダメだから、前半はしょうがないなと、失点しなければもういいと。後半の頭で修整しようと見ていました」と振り返ったように、順大はビルドアップでのミスが続き、シュートが打てない。

 前半18分にはPA右でMF名古新太郎(3年=静岡学園高)のパスを大谷がスルー。受けたMF杉田真彦(4年=静岡西高)がPA左へ流れるが、シュートでは終われなかった。その後も細かなミスを頻発しては迫力ある攻撃は見せられずに時間は過ぎる。

 対する日体大は堅実にボールをつないでゴールへ迫るが、効果的にサイドを使えず単調な攻撃に終わる。中央から持ち込んだMF関戸裕希(3年=前橋育英高)のシュートはGK佐藤久弥(1年=東京Vユース)の正面。前半21分にはDF福田圭佑(4年=横浜FMユース)が前線のFW平川元樹(3年=札幌U-18)へロングボールを入れたが、DF村松航太(2年=清水ユース)にカットされた。直後には中盤で奪ってのカウンター。DF原田亘(3年=星稜高)が遠目のミドルを放つが枠を外れた。0-0で前半を終える。

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