本田のインサイドハーフにチームメイトも好意的「今日は中で良さが出た」
ゲキサカ / 2017年6月8日 3時22分
[6.7 キリンチャレンジ杯 日本1-1シリア 味スタ]
4戦連続でベンチスタートとなった日本代表FW本田圭佑(ミラン)は0-0で折り返した後半開始からFW久保裕也に代わって右ウイングの位置に入った。後半3分に先制を許すと、直接、ゴールに絡むことはなかったが、チームは後半13分にMF今野泰幸のゴールで1-1の同点。勝ち越しを狙い、後半18分にFW浅野拓磨が投入されると、本田は右のインサイドハーフにポジションを移した。
左利きとあって、ボールを受ける際には窮屈な角度になることもあったが、後半29分にはFW大迫勇也からパスを受けてPA内右から右足でシュート。同42分にも右足でシュートを放つなど、一定の存在感を示した。
これには右サイドバックとして本田と縦の関係になったDF酒井宏樹も「(角度がないことで)逆に相手も来ないと思っていたらビッグチャンスになる。そこはやり続けることだと思う」と、その“効果”を口にし、DF吉田麻也も「前半は一人ひとりの距離が遠かったけど、後半は(倉田)秋もリズムをつかんで、(本田と倉田の)2人がうまく間に入ってくれた。今日に限って言えば、中で(本田の)良さが出た」と指摘した。
試合直後、場内インタビューに応じた本田は「前半はシリアが激しくてボールがつながらず、チャンスをつくれなかった」とコメント。インサイドハーフとしてのプレーについては「自分は左利きなので、中に入っていこうと思った」と、狙いを明かした。しかし、2本のシュートは得点につながらず、「チャンスはあったので、決めるところは決めないといけない」と反省。1-1という結果については「結果も内容も選手はだれ一人満足していない。でも、これをポジティブに捉えて、イラク戦に向けて修正したい」と、前を向いた。
(取材・文 矢内由美子)
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