[MOM2241]熊本国府FW高原大騎(1年)_兄と同じ「国府の9番」、先制のオーバーヘッド弾
ゲキサカ / 2017年10月10日 11時8分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.8 球蹴男児U-16リーグ第17節 熊本国府高 3-1 熊本学園大付高 垂水市多目的広場]
熊本国府高はFW高原大騎(1年)がチームを勢い付けた。前半40分、CKを味方選手が競ると、浮き球を「多分、まぐれ」の右足オーバーヘッドシュート。これがゴールネットへ吸い込まれて先制ゴールとなった。
その後も「身体小さいんですけれども、ボールをあまり失わない自信はあります」という高原は前線でボールを収め、鋭い縦への仕掛けなどでチャンスメーク。自分が決めなければならない、というストライカーとしての自覚を持つ9番は攻撃陣を引っ張って勝利に貢献した。
「国府の9番」は再び高原が背負う。熊本国府は昨年、15年ぶりにインターハイ出場を成し遂げているが、その際に9番を背負っていたのが高原の兄、FW高原悠太主将(現日本文理大)だった。
同じポジションの兄から「FW同士で一緒なんで、分からないことがあったらたまに聞きます。ボールの収め方とか、ロングボールが来た時に一回身体を当てて受けるとか教えてもらいました」という弟は兄が果たせなかった選手権出場、そして全国での勝利を達成する意気込みだ。
間もなく始まる選手権熊本県予選の登録メンバー入りを果たす可能性もありそう。「もしも入れたら試合に出れない人の分も背負って頑張って試合にかかわっていきたいと思っています」。チームのために全力で戦い、貴重なゴールを決めて、白星を引き寄せる。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
2017 球蹴男児U-16リーグ特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
パリ五輪出場に王手! U-23日本代表が準決勝進出! 数的優位で一時逆転されるも…開催国カタールとの延長接戦を制す
ゲキサカ / 2024年4月26日 8時21分
-
相手をリスペクトした真っ向勝負で静岡学園に3発快勝!神戸U-18が描く頂点へのロードマップに加わる個性豊かな色彩の可能性
ゲキサカ / 2024年4月15日 12時34分
-
シーソーゲームを制したのはアウェー・バルサ…パリSGに3-2先勝でホームでの第2戦へ
ゲキサカ / 2024年4月11日 5時53分
-
[関東]オープニング弾はFW内野航太郎!! 王者・筑波大が1部初挑戦の関東学院大に3発白星発進
ゲキサカ / 2024年4月9日 22時38分
-
リバプールが暫定首位浮上…エースの一撃でブライトンに逆転勝利!! 遠藤はフル出場
ゲキサカ / 2024年4月1日 2時26分
ランキング
-
1大谷翔平は「クレイジーだ」 異次元数値連発も…ド軍4番が称賛する“真摯な取り組み“
Full-Count / 2024年4月26日 9時15分
-
2《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
NEWSポストセブン / 2024年4月26日 7時15分
-
3開催国カタール、敗戦後に「紳士の振る舞い」 地元サポが勝利の日本へ拍手で称賛「いい国だ」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月26日 1時57分
-
4ド軍指揮官 次戦の敵地Bジェイズ戦で大谷は「歓待を受けるべき」FA騒動も「彼が何かしたわけでない」
スポニチアネックス / 2024年4月26日 5時22分
-
5松坂大輔氏、横浜高校時代“最もキツかった練習”を告白「2度とやりたくない」
Sirabee / 2024年4月26日 10時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください