2ゴール固め取りの山形は終了直前に悪夢…愛媛がGK上がるパワープレーで劇的同点弾
ゲキサカ / 2017年10月29日 19時40分
[10.29 J2第39節 山形2-2愛媛 NDスタ]
NDソフトスタジアム山形で行われた13位モンテディオ山形と16位愛媛FCの一戦は2-2の引き分けに終わった。2点差を追いつかれた山形は2試合連続のドロー。愛媛は2試合ぶりの白星こそ逃したが、元同僚が多く在籍する山形に対し、今季1勝1分と勝ち越しに成功した。
山形は前節・讃岐戦(0-0)から一気に先発5人を変更。DF山田拓巳とMF佐藤優平が2試合ぶり、DF茂木力也が3試合ぶり、MF松岡亮輔が5試合ぶり、MF汰木康也が4試合ぶりにスタメン出場した。一方の愛媛は前節・湘南戦(0-1)から1人のみ入れ替え。MF田中裕人に代わり、出場停止明けのDF浦田延尚が2試合ぶりに先発復帰した。
前半を0-0で終えた試合は、後半に激しく動く。後半12分、山形の元愛媛FW阪野豊史が左サイドでキープし、ボールを預かったDF瀬川和樹がタッチライン際から左足でハイクロスを蹴り込む。ファーのMF瀬沼優司が頭で落とすと、PA内左にフリーで走り込んだFW阪野豊史が右足でダイレクトシュート。強烈な一撃がゴール右に突き刺さり、今季11得点目が古巣への“恩返し弾”となった。
直後の後半13分には、松岡の粘りからボールを託された佐藤が左サイドにはたき、パスを受けた汰木がPA手前左から右足を一閃。伸びのあるシュートがGKパク・ソンスの右手を弾いてゴール左に決まり、リードを2点に広げた。
苦しい展開となった愛媛だが、ここから見事な追い上げを見せる。まずは後半16分、右サイドのDF玉林睦実が斜めのくさびを入れ、PA手前中央のFW河原和寿が右足で優しいワンタッチパス。3人目の動きで抜け出したFW近藤貴司がPA内中央でGK富居大樹との1対1から冷静に右足でゴール右に流し込み、19試合ぶりとなる今季6得点目を挙げた。
その後、攻勢をかけながらも同点ゴールが遠かった愛媛。しかし、最終盤にGKパクも前線に上がるパワープレーを繰り出すと、ついに山形のゴールをこじ開ける。後半アディショナルタイム5分、右サイドからFW有田光希がロングスローを送り、ニアのGKパクには合わなかったが、その奥にいたFW西田剛がヘディングシュート。これがGK富居に触られながらもゴール右に吸い込まれ、劇的な形で勝ち点1を持ち帰った。
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2017シーズンJリーグ特集ページ
●[J2]第39節2日目 スコア速報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
マルセロ・ヒアンがPK失敗も決勝弾を含む2ゴール! 鳥栖が上位の鹿島を4発撃破&今季2勝目
ゲキサカ / 2024年4月20日 17時39分
-
町田が5勝目で首位キープ! U-23代表合流前のFW藤尾翔太が決勝弾、1人退場も川崎F封印
ゲキサカ / 2024年4月8日 3時58分
-
注目の優勝候補対決は横浜FMに軍配! 神戸は大迫の負傷交代&GK前川の一発レッド響く
ゲキサカ / 2024年4月7日 16時15分
-
“22.73歳”FC東京が待望2勝目! 浦和サンタナのロング弾食らうも…荒木遼太郎が今季5点目、松木玖生が逆転弾
ゲキサカ / 2024年4月3日 22時25分
-
U-23日本代表FW染野唯月が圧巻2発! 東京Vは2点ビハインドから後半ATに追いつきドロー…京都は今季2勝目ならず
ゲキサカ / 2024年3月29日 20時58分
ランキング
-
1大谷翔平は「クレイジーだ」 異次元数値連発も…ド軍4番が称賛する“真摯な取り組み“
Full-Count / 2024年4月26日 9時15分
-
2《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
NEWSポストセブン / 2024年4月26日 7時15分
-
3開催国カタール、敗戦後に「紳士の振る舞い」 地元サポが勝利の日本へ拍手で称賛「いい国だ」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月26日 1時57分
-
4ド軍指揮官 次戦の敵地Bジェイズ戦で大谷は「歓待を受けるべき」FA騒動も「彼が何かしたわけでない」
スポニチアネックス / 2024年4月26日 5時22分
-
5松坂大輔氏、横浜高校時代“最もキツかった練習”を告白「2度とやりたくない」
Sirabee / 2024年4月26日 10時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください