ユース取材ライター陣が推薦する「選手権注目の11傑」vol.2
ゲキサカ / 2017年12月26日 7時0分
特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『全国高校選手権注目の11傑』」
ゲキサカでは12月30日に開幕する第96回全国高校サッカー選手権の注目選手を大特集。ユース年代を主に取材するライター陣に今年も選手権注目の11選手、「選手権注目の11傑」を紹介してもらいます。第2回は(株)ジェイ・スポーツで『デイリーサッカーニュース Foot!』を担当する傍ら、東京都中心にユース年代のチーム、選手を取材、そしてゲキサカコラム『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』も連載中の土屋雅史氏による11名です。
土屋雅史氏「今回は初回に登場した森田将義さんとは対照的に、この選手権が高校生活最後の大会となる3年生に絞って、11人を選出させてもらいました。3年生にとって青春を懸けてきた高校サッカーができるのも、長くてあとわずかに2週間あまり。ここに挙げた選手はもちろん、栄えある地区代表になった48校の3年生が、選手権という最高のステージで悔いのない思い出を作れるように願ってやみません」
以下、土屋氏が注目する11人
GK緑川光希(昌平高3年)
「藤島崇之監督が『結果的に点を取られないのは彼のおかげということが多いので、アイツがいるという所でまず安定感や安心感を持っていられる』と絶対的な信頼を寄せる昌平の守護神。攻撃がフォーカスされがちなチームスタイルの中でも、昨年度の全国総体では大会優秀選手に輝くなど、その基本スキルの高さと1対1での抜群の強さがここ2年間のチームを下支えしてきた。自ら『結構喋るのは好きですね』と認める取材時のトークスキルにも定評がある」
DF鍵山慶司(青森山田高3年)
「連覇を狙う青森山田高の右サイドバックは、守備時の1対1や球際で真価を発揮する堅実なプレーヤー。加えてカバーリング能力も非常に高く、センターバックが裏を突かれた際にも、彼のシュートブロックでチームが救われる機会も多々。決して派手さはないが、絶対に欠かせない選手であることは疑いようがない」
DF松本楓大(富山一高3年)
「北信越王者として挑んだ高円宮杯プレミアリーグ参入戦でも効果的なプレーを連発し、来シーズンのプレミア復帰を手繰り寄せたディフェンダーは、3バックの右を定位置に、正確なプレー精度と高い身体能力を生かし、本職の守備はもちろんのこと、機を見ては右サイドを駆け上がってチャンスを創出。また、左の中田青同様に驚異的な飛距離を有するロングスローも、チームの大きな武器になっている」
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