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日本代表西野朗新監督の就任会見要旨

ゲキサカ / 2018年4月12日 22時19分

―W杯での目標は。
「かつて五輪で2つ勝っても上(決勝トーナメント)に上がれなかったことを経験している。W杯でも6ポイント取っても上がれないことは考えられる。そういう予選(グループリーグ)だが、1試合1試合、ベストを尽くしてチャレンジしていく姿勢で戦っていきたい。濁すようだが、予選(グループリーグ)は突破したいと思う。その力を信じてチームをつくっていく2か月だと思う。ただ、選手には数字的な目標を大きく与えるつもりはない。彼らは当然、特に経験ある選手はそう思っていると思う。現状より選手たちはいいプレー、いいパフォーマンスを出してくれる。そういう中でコロンビアに挑んでいきたい。十分チャレンジできる状況になると思う」

―予定している3試合以外に非公式の試合を組む可能性はあるか。
「当初の(ハリルホジッチ)監督の予定だと、5月19、20日が国内組の(中断前)最終戦で、それが終わったあと、あまり休暇なく招集してキャンプに入り、(5月30日の)ガーナ戦に向かっていくということだった。4月、5月の国内組のマッチスケジュールを見ると、ACL敗退というところもあるが、ルヴァン杯も含めて試合の数自体は相当な数で、私自身はいい形でリフレッシュして、わずかだがそういう時間を持ったうえでキャンプに入ってもらいたいと思っている。海外組も5月2週ぐらいで終わってしまうスケジュールで、中南米のメキシコのスケジュールは4月で終わってしまう。コンディション、リカバー的な日数がバラバラn中でガーナ戦に入らないといけない。そこを合わせていくことが大事で、ガーナ戦の前にトレーニングマッチも考える必要はあるのかなとは思っている。40日以上の拘束になるし、その前の国内のスケジュールもタイトな中で、どう選手のメンタリティーをキープするかが大事。ストレスになるような状況であれば考えていきたいが、(選手によって)状況が違う中でガーナ戦に入っていくうえで必要があればと考えている」

―選手との信頼関係を構築するうえで大切にしていることは。
「信頼関係というのは数字でも測れないし、雰囲気で感じるのかどうか。私自身、スタートで使っている選手以外はどうなのかなというのはずっと感じていたが、逸脱する選手というのも、チームの方向性、ベクトルが合っている中、一つの目標に向かっている中でのことであればまったく問題ないと思う。チームを良くしたい、勝ちたい、タイトルを取りたい、出場権を取りたい。その目標に全員が向かっていく状況が大事で、選手によって試合に出場できたりできなかったりというのはある。最後は指導者の方向性、情熱、選手に対する気持ちをストレートにぶつけているかだと思う。チームの中でいろんなコミュニケーションを取った中で構築していく。そこがチームづくりの大変なところだと思うし、代表チームはスポットで集まって、ストレスを抱えたまま戻してしまう選手もいるので、そのケアという意味では密に(コミュニケーションを)取っていかないといけない作業かなと思う」

(取材・文 西山紘平)
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