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レアル、ホームで大苦戦も…C・ロナウドが値千金同点弾 次戦はCLバイエルン戦

ゲキサカ / 2018年4月19日 6時32分

ドリブル突破を狙うレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウド

[4.18 リーガ・エスパニョーラ第33節 R・マドリー1-1ビルバオ]

 リーガ・エスパニョーラ第33節2日目が18日に開催され、レアル・マドリーがビルバオをホームに迎えた。前半14分にビルバオに先制を許したレアルだが、後半42分にFWクリスティアーノ・ロナウドが同点ゴールを奪い、1-1のドローに持ち込んだ。

 15日の第32節マラガ戦でターンオーバーを採用したレアルだが、ビルバオ戦ではC・ロナウド、MFルカ・モドリッチ、MFトニ・クロース、DFマルセロらが先発に復帰した。前半9分にはゴールを脅かしたものの、右サイドからDFダニエル・カルバハルが送ったクロスに飛び込んだC・ロナウドのダイビングヘッドはクロスバーを叩き、先制点を奪うには至らなかった。

 すると、前半14分にアウェーのビルバオが試合を動かす。縦パスを2本つなぐと、PA内に走り込んだFWイニャキ・ウィリアムスが飛び出したGKケイラー・ナバスをあざ笑うかのようなチップキックでゴールを陥れ、スコアを1-0とした。

 その後は1点のビハインドを背負ったレアルが反撃に出て幾度となくゴールを脅かす。しかし前半31分にクロースのFKからDFラファエル・バランが放った打点の高いヘディングシュートはGKケパ・アリサバラガのファインセーブに阻まれ、同43分には左サイドでボールを受けたMFマルコ・アセンシオが一気の加速で3人を抜き去って左足シュートを放つが、これもアリサバラガにストップされてしまった。

 0-1とビルバオにリードを許して後半を迎えたレアルは、なかなか同点に追い付けないでいると、後半17分に危機を迎える。しかし、右サイドからMFオスカル・デ・マルコスが送ったグラウンダーのクロスの流れから、MFイニゴ・コルドバが放ったシュートはカルバハルが体を張ってブロックし、こぼれ球にフリーで反応したMFラウル・ガルシアのシュートはクロスバーを叩いて難を逃れた。

 後半24分にはレアルベンチが動き、FWカリム・ベンゼマに代えてFWガレス・ベイル、アセンシオに代えてMFイスコを同時投入して状況を打開しようと試みる。同28分にはFWルーカス・バスケスのスルーパスからPA内に侵入したC・ロナウドが右足で狙うも、相手選手にブロックされてしまった。しかし、その後もレアルが圧力を掛けて押し込む時間帯が続くと、同42分にモドリッチのPA外からの強烈なシュートのコース上にいたC・ロナウドがヒールに当てて流し込み、1-1のドローに持ち込んだ。

 週末のリーガは対戦相手のセビージャがコパ・デル・レイ決勝に進出している関係で5月9日に延期となっているため、レアルの次戦は25日のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦バイエルン戦となる。
●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集

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