1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

ガーナ戦まで1週間、W杯初戦まで約1か月…原口元気が意識するのは“うまく抜く”こと

ゲキサカ / 2018年5月22日 21時29分

日本代表MF原口元気

 代表合宿2日目。海外組10人がピッチ上に姿を現してトレーニングが行われ、ランニングやサーキットトレーニング、ミニゲームをこなして約1時間半汗を流した。日本代表MF原口元気(デュッセルドルフ)は「練習のときはしっかりやる」と答える一方、30日のガーナ戦まで一週間の期間があることで、「今から張りつめてもあれなんで。自分的にはあえてゆっくり、うまく抜くことを意識してやっている」と話した。

 在籍4シーズン目となったヘルタ・ベルリンでは苦しんだ。序盤は途中出場でピッチに立ち、第7節バイエルン戦で初先発初アシストを記録しながらも、2試合連続先発出場を果たした翌節のシャルケ戦で一発退場。その後は思ったように出場機会をつかめず、18年から2部のデュッセルドルフに期限付き移籍を決断した。

 だが、移籍直後に初出場を果たすと、続くカイザースラウテルン戦で1得点1アシスト、さらに翌節のザントハウゼン戦で1アシストを記録。脳震盪の影響で数試合は欠場したものの、その後は攻撃の軸の一人としてピッチに立ち、13試合1得点3アシストという結果以上のインパクトを残してチームの2部優勝、そして1部昇格に大きく貢献した。

「(ヘルタ・ベルリンでの)最初の10試合くらいは良くて、半年は(試合を)やっていなくて、デュッセルでも最初の10試合くらいは良かったけど、最後の2、3試合はちょっとしんどかった。けど、5日間でだいぶリフレッシュできて、うまく抜けたので今は良いですね」。シーズンの疲労を“うまく抜く”ことで、コンディション良く日本代表に合流。そして、今後も“うまく抜く”ことで、コンディションを維持してガーナ戦、そしてW杯本大会に臨もうとしている。

 ロシアW杯メンバーに選出されれば、自身にとって初の大舞台に挑むことになる。「プレッシャーが強い方がやりやすいし、自分の感覚が冴えればいい。それが一番大事だと思うので、うまくそういう状態に持っていきたい」と静かに牙を研ぎ続ける。

(取材・文 折戸岳彦)
★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2018W杯ロシア大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2018W杯ロシア大会日程&TV放送

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください