槙野が発見したファルカオの“新たな”特徴とは…
ゲキサカ / 2018年6月17日 4時10分
みっちり2時間、汗を流した。日本代表DF槙野智章(浦和)は「頭も体も疲れた。強度の高い、良い練習ができていると思う」と引き締まった表情を浮かべた。
ベースキャンプ地・カザンでの練習3日目は前日に続いて冒頭15分のみの公開だった。外部の目を遮る中、セットプレーの攻撃の確認のほか、「選手からフルコートで確認したいという声があった」(槙野)ことで、紅白戦にも多くの時間を割いたという。
「メンバーを入れ替えながら一つひとつ確認した。どんなメンバーが出ても同じようにやれるように、みんなで意識を共有できたかなと思う」と手応えをにじませた。
19日のコロンビア戦では、センターバックとして先発することが有力視される。対峙することになるのはFWラダメル・ファルカオ(モナコ)だ。
世界的ストライカーの特徴としては「ボックス内で仕事をする選手」とのイメージが強いが、この日午前のミーティングで確認した映像では新たな特徴も強調されていた。それは「ボックス外でもファウルをもらいにいくシーンを数多く見た」ということ。コロンビアにはFKの名手であるMFハメス・ロドリゲスがおり、危険な位置でファウルをすることは致命傷にもつながりかねない。槙野は、「どこで止めるか、どこで遅らせるかの判断をしっかりしないといけない」と細部にも意識を向けた。
「最後のシュートを決めるというところではブラジルのジェズスと同じような特長かなと思っている。相手との駆け引き、ボールのないところでの駆け引きが素晴らしいと聞いているし、映像を見てもそう思うので注意したい」。注意点は山のようにある。体も頭も疲れるというのは当然と言えるが、だからこそ燃える。槙野は集中力を高めている。
(取材・文 矢内由美子)
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